問題はアル中ではなく「女子高生への強制わいせつ」
完治が難しいアルコール依存症に真摯に向き合っている姿勢をみせている山口ですが、業界内ではやはり彼の動向を冷めた目で見る関係者がまだまだ多いのが現状です。
「6年前に書類送検された女子高生への強制わいせつ容疑は何年経っても“禊が済んだ”というわけにはいかないでしょう。“性加害”同様、未成年に対する犯罪は悪質です。『SMILE-UP.』も全ての性被害者の補償問題をクリアにしないことにはリ・スタートは困難です。山口のCMはローカルとはいえ、SNSのコメントにあるように、いまだ強い反発を受ける可能性も否めませんよね。まぁクライアントとしては“何でこんな奴をCMに”という反感も含めて起用を決めたのでしょうけれど…」(テレビ関係者)
「ひとりでは進めない道も、みんながいたから乗り越えられた」と久々に聞けた山口の生の声に、SNSでは「声を聞けて嬉しい。涙が出た」という昔からのファンもいれば、「不快極まりない」とする視聴者もいます。
爽やかな青空を彷彿とさせる画に、まるでアイドルの頃のように“イケオジ”風に登場する山口。
個人的に私は、やはり申し訳ありませんが、坊主頭にひげ面の「バレなければ捕まらない」と供述した頃の彼のイメージが強烈過ぎて、どうにも見ていて辛いのですが…。
【関連】TBS・安住紳一郎アナがキープしていた第二、第三の女性!?「50歳で結婚報告」に至るまでの華麗なオンナ遍歴を振り返ると…
【関連】松本人志「とうとう出たね」文春砲の“性加害疑惑”を晴らすLINEスクショ流出に余裕反応もスルーできぬ新たな疑念、ネット分断…勝つのはどっちだ?
プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」
image by: 株式会社山口達也 オフィシャルサイト









