にんにくを加熱すると抽出できる「アホエン」は、免疫増強・抗ガン作用も。どうしたら料理に使える?

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サラダなどの料理に入っていると美味しいにんにくですが、実は加熱することで「アホエン」という成分を抽出することができるそうです。今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、アホエンの効用と、料理に使うための方法についてご紹介しています。

アリシン→アホエンが生まれる時

にんにくの臭いのもとであるアリシンは、免疫増強・抗ガン作用があり、毛細血管を広げ、胃腸や心臓の働きを高める効果もあるので、冷え性にも役立つと言われているそうですが、本当はアホエンが作用しているのでは、という発表がされてるそうです。

アホエンとは、アリシンが60~80度くらいの低温の油脂の中で変化して出来る成分で、生のにんにくには含まれていないそう。

アホエンオイルの作り方は、オリーブオイルか植物性オイル100ccを、ステンレスや耐熱ガラスなどのカップに入れ、鍋で湯せんをします。

油が温まったらにんにく2片をみじん切りにしてカップに入れ、すぐに火を止め(余熱でアホエンが抽出されるそう)、油が冷めたら濾して出来上がり。

サラダや味噌汁、煮物など何にでもかけて食べると健康維持に役立つそうですよ。

image by: Shutterstock.com

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