専門店にも熱視線。なぜ、いま「豚汁」でここまで集客ができるのか?

 

豚汁が名物のお店や豚汁専門店が、徐々にではありますが、注目され始めています。

北海道には、おむすびと豚汁のお店『なんぶ屋』。おむすびがメインではありますが、豚汁が大人気です。

新潟には、『とん汁 たちばな』。豚汁をメインに、豚汁ラーメンやとんそばがあり、大行列となっています。

東京には、豚汁定食のみの『吉田とん汁店』。「とろ~り豚汁めし」の『八百食堂』。すまし汁のような豚汁を出す『豆福』。豚の角煮が入った豚汁の『壤(じょう)』。

静岡には、豚肉の仕込みに何時間も掛ける『とん汁 桝形』。

滋賀には、豚汁とおでん、豚汁ラーメン、豚汁うどんが有名な『白ひげ食堂』。

このように、豚汁で知られるお店が全国にあります。

まだまだ数は少ないのですが、たくさんの常連さんに愛され、長年営業を続けるお店があるのです。

どこにでもある豚汁ですが、その存在に気づき、意識し、美味しさを実感すれば、そのお店のファンになり、やがて常連さんとなり、長く通ってもらえるようになります。

それだけの力を持った料理なのです。みんな気づいていないだけです。

もっともっとPRすれば、食べたいと思う人は増えるはずです。

地味な一杯かもしれませんが、心の温まる、心に染みる料理です。

その秘めたる力を集客に活かしてみましょう。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 佐藤きよあき(繁盛戦略コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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