さっそく本文のなかから、気になった部分を赤ペンチェックしてみましょう。
「仕事の結果」=「確率をいかに高めるか」
「確率」である以上、すべてをコントロールすることはできません。ですから、「何がコントロールできて(変数)、何がコントロールできないのか(定数)」を見極め、コントロールできるものにフォーカスをしていく
「行動の量を増やす」か「行動の質を高める」か
数字で「自分の行動」を見える化する
たとえば、「受注件数○件」を目標とする営業であれば、受注(結果)に至るまでの「DM→電話→アポ→面談→商談化」の各プロセスが「行動」になります。「採用人数○人」を目標とする人事であれば、採用(結果)に至るまでの「応募→書類選考→一次面接→二次面接→最終面接→内定承諾」の各プロセスが「行動」になります
数字から「行動の量」のボトルネックを見つける
では「行動の質」のボトルネックを見つけ出すには、どの数字を見ればいいのでしょうか。そこで、注目すべき数字が「転換率」になります
「行動の量」は原因が客観的に特定しやすいことから、「行動の量」と「行動の質」のどちらを優先的に着手すべきかというと、「行動の量」
自分の行動を見える化する3ステップ
1.ゴールを定量化する
2.ゴールに至るまでの行動を「業務プロセス」で分解する
3.分解したプロセスごとに「行動目標」を数値で設定する
振り返りは「1日」「1カ月」「3カ月」「半期」で行う
まずは「最上流のプロセス」の数字を優先して改善する
「ここさえ改善すれば、結果が“大きく”変わる点」はどこか?
「即効性」があり「効果的」な解決策を優先
同じくじょうご理論について書かれた『ザ・キャッシュマシーン』と併せて読めば、理解が深まると思います。
ぜひ、読んでみてください。
image by: Shutterstock.com








