でもそこから、今度はセミナー講師業を自分で立ち上げたわけです。これもまた、それまでの人生では体験したことのない仕事です。これも13年ほどやったので飽きて来まして、数年前からコンサル業を新しい柱に育てようとしています。でもこれはセミナー講師とはお隣の関係なので、全く新しい感じがしないんですよね。その意味では、60歳までに(おカネになるかは分かりませんが)全く新しいことを仕事にしたいなと思っています。
ただ新しいことをやるだけなら、農業というのは簡単に始められるんですが、野良仕事を12年やったことで未来予測ができるようになったので、これは対象外ですかね。
歌を歌ったり、楽器をやったりというミュージシャンとか、夫婦漫才とか(もちろん全て冗談ですが)、それくらいガラッと違ったことをやれないものかと考えています。おカネにならない仕事という点では、里子を引き取って養育するなんてのはアリなんですが、これも既に甥っ子で似たようなことをやったので、フレッシュさに欠けますね。株式投資なんてのもビジネスになるかも知れませんが、こんなのはいくら稼いでも人生の良き思い出にはならないんじゃないですかね。
仕事をするということは、それなりの時間と情熱が必要になるので、これをガラッと変えるということは、人生に於いて強烈な思い出になるんですね。ですから、スロースタートで構わないので、今までやったことのない何かを始めて、それをビジネスにできないかを考えて欲しいんですよね。
こういうことを書くと、生活ができなくなったらどうするんだ?と息巻く人がいるのですが、だから最初は副業として、今の収入の柱を維持したままやるのです。そのための時間を捻出するために、生産性を高めて、労働集約型にならないように仕事をデザインするんです。
そのためのノウハウを、マーケティングクラブで伝授しているんです。
ちなみに私も独立する前には、サラリーマンをやりながら数回セミナー講師をやってみたわけです。その体験をしてみて、これならイケるかもと考えて、転社ではない転職をしたわけです。それと同じことをもう一度やってみたいなと思っています。
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