職員の自殺を「組織的に隠蔽」した千代田区長の父親
本紙が知る限り、報じているのは、2月20日発売の『FACTA』と、2月27日発売の『週刊新潮』での小池百合子都知事のことを取り上げた1頁弱の記事のなかで。どちらもごくわずか。新潮記事の該当部分を引用する。
千代田区が舞台の官製談合事件に関して、都民ファ副代表を務める樋口高顕千代田区長が苦境に立たされているからだ。
「事件に関与したとされる区職員が自殺し、とある告発文書が区議会に出回った。そこには<談合発覚による議会との関係悪化を恐れ、最高責任者である樋口区長は副区長らと共にA氏の変死を組織的に隠ぺいした>という趣旨が書かれていた。これが本当なら、区長は批判を免れませんし、都民ファ特別顧問の小池氏も監督責任を問われかねません」
この事件の奥深さが察せられるだろう。
しかも、この樋口区長の父親は、元警視総監の樋口建史氏である。
本紙は、この新潮記事紹介の「告発文書」を入手している。言っておくが、この文書はいわゆる怪文書の類ではない。
新潮記事では区議会に出回ったと書かれているが、宛先は千代田区議会議員、在京マスコミ各社と共に、千代田区行政監察員に出されている。公益通報制度に基づく通報なのだ──(『アクセスジャーナル・メルマガ版』2024年4月1日号および4月8日号の一部抜粋。続きをお読みになりたい方はこの機会にご登録ください。初月無料です)
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