男性の場合は、メイクの仕方や女装の仕方などはまだ情報が少ないジャンルかもしれません。
TikTokには結構動画があるんですけど、やっぱり他のメディアでは見つかりづらい。
また、ある程度もう上手な人たちのノウハウ動画がほとんどで、例えば失敗談のようなものはあまり見つかりません。
こうした他の人にはちょっと言いづらい情報は、求心力があります。
困っている人からすると知りたい情報であることがほとんどですし、そうではない人でも「こういうことが起こるのか」と普段は知れない情報に触れられる。
言いづらいからこそライバルが少なく、オリジナルな情報になりやすいのです。
そしてそんな情報を出してくれている人のことを信用したくなる、頼りたくなるのが人の性です。
情報発信の基礎としての話なのですが、これって接客にも活かせることだと個人的には思っています。
言いやすい情報というのは、他の人も同じく言いやすい情報ですから溢れています。
ですが、言いづらい情報はやはり他の人も言いづらいですから、なかなか聞けない情報に早変わりします。
「言ってはいけない情報」は当然言ってはいけませんが、失敗談や恥ずかしいと思うような話など、言いづらい情報の中にもお客様のタメになる情報はたくさんあるのです。
そうした情報を溜めておき勇気を出して発信していけると、共感してくれる人も増えてきます。
あなたの持つ言いづらい情報にはどんなものがあるでしょうか?
今日の質問&トレーニングです。
1)言いづらい情報が持つ力とはどんなものでしょうか?
2)あなたの仕事に関わることで、他の人にはちょっと言いづらいなと思う情報はありませんか?
3)それをどのように活用すれば、仕事に活かせるか考えてみましょう。
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