和久井、被害者、マスコミ、警察。誰かが嘘をついている?
女性による、ストーカー規制法を“悪用”した極めて巧妙な詐欺――確たる証拠はないにも関わらず、ネット上でそのような“疑惑”が取り沙汰されるのはなぜだろうか?
「テレビのワイドショーは、なぜかこの事件の報道に及び腰です。不謹慎かもしれませんが、本事件はいろんな意味で“圧倒的な面白さ”を備えている。柏市の『自転車ひょっこり男』などと比べても何倍も興味深く、圧倒的な訴求力を持っているはずなんですよ。
にもかかわらず、事件発生直後を除いて続報はほとんどナシ。こんな視聴率が取れそうなネタをテレビ各局がスルーして、まるで『事件のことは忘れてくれ』と言わんばかりに消極的な姿勢を貫くのはなぜでしょう?警察への何らかの忖度が働いているのではないか、と感じる人が増えています。
いくつかの週刊誌が出した情報も、捜査関係者からのリークや、被害者女性の友人・知人のコメントが中心。女性側に同情的な『残虐な容疑者によるストーカー殺人』という物語を補強する内容がほとんどでした。
ところが、女性のインスタライブにより、被害者側も“相当なタマ”だったことが明らかになった。そのため『警察からのリークや、その意向を受けた週刊誌の“大本営発表”は信用できない』という声が上がりはじめたんです」(前同)
ネットで指摘される“疑惑”たち
ネットでは今、下記のような“疑惑”が指摘されている。
《和久井が出した金は出店費用?シャンパンタワー代?何に消えたんだろう。各社報道に不自然な矛盾が多いよね》
《和久井が空白期間に6件のストーカー行為をしてたっていうけど、中身を読むと手紙を送りつけたとか、しょーもない話なのな。「女性たちが相談した=実際にストーカー行為があった」とは限らないのに、これって印象操作じゃね?》
《そもそも、別のストーカー被害を訴えた女性たちは、刺殺された女性と面識あったんだろうか?女性側や友人知人が全員グルっていう可能性も一応あるし、そこすごく重要だと思うんだが》
《女性と突然、連絡が取れなくなったら、ストーカーじゃなくても「どうしたんだろう?」って感じるのはまあ普通よ。結婚を約束して大金を渡した相手ならなおさらね》
《ストーカー規制法を結婚詐欺のバリアみたいに使ったのかもしれんわな。警察は女のほうの話を信じるだろうし、狙われたら男はひとたまりもない》
《和久井を本気で騙して搾り取ると決めていたんなら、電話やLINEの履歴なんていくらでも準備できるよ。結婚をチラつかせるのは口頭だけにして、メールやLINEは使わなければいい。逆に、ストーカー被害の証拠は友人や知人に送信しておけば簡単に作れるしね》
《女側からすれば適当に理由をつけて、交際していた事実を示す写真や動画を残さないのがポイントやな。あとLINEで「連絡してこないで」の記録をしっかり残しておいて、あとからリアルで「あのときは私どうかしてたの…」とか。メンヘラ女あるあるムーブやし、ひっかかる男多いやろ》
《理屈の上では、店や自宅に押しかけたっていうストーキングエピソードすら自作自演の可能性があるんだよな。ログが残らない方法で来店するように仕向ける⇒警察にストーカー被害を訴える⇒詐欺成功みたいな》
最後に時系列を再掲しておく。あなたはどう感じるだろうか?さらなる捜査・報道で真相が明らかになるのか、今後の動向が注目される。
- 約6年前:和久井容疑者が被害者女性とライブ配信を通じて知り合う
- 約5年前:和久井容疑者が妻と離婚する
- 約4年前:女性が本格的に夜職で働きはじめ、No.1キャバ嬢になる
- 2021年秋頃:和久井容疑者が、女性と結婚する予定だと周囲に話す
- 2021年冬:女性が自身経営のキャバクラを開店する。和久井容疑者は希少なクルマやバイクを売却。捻出した金は「店の出店費用」もしくは「開店祝いのシャンパンタワー」代として女性が受け取った
- 2021年12月~2022年4月:和久井容疑者に自宅で待ち伏せされた女性が警視庁にストーカー被害を相談。警視庁は和久井容疑者に口頭注意
- 2021年12月13日:女性が友人に「催涙スプレーとスタンガンを買った」LINEを送信
- 2022年3月:和久井容疑者が女性の店を出禁に。女性が知人に助けを求めるLINEを送信
- 2022年3月23日:女性が「命を賭けて金を搾り取る」インスタライブを配信
- 2022年5月:店を訪れた和久井容疑者がストーカー規制法違反の容疑で逮捕
- 2022年6月:和久井容疑者が起訴猶予で釈放。警視庁から1年の禁止命令(以降、通報・トラブル・相談なし)
- 2023年5月:禁止命令期間が終了。被害者女性の意向で延長はなし
- 空白の1年間:和久井容疑者が、他の女性複数にストーカー行為。警察に少なくとも6件の被害相談
- 2024年5月8日:事件発生









