24時間営業の店は、ありがたく便利な存在。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』で、繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、真夜中の街に灯りをともす24時間営業の食堂について語っています。
人は、真夜中の食堂に何を求めているのか?
24時間営業。コンビニ、スーパー、ファミレス、温浴施設……。
残業続きで働きづめ、深夜のサービス業、夜勤明け。
さまざまな事情のある人びとにとって、真夜中に開いているお店は、有り難く、便利な存在です。
必要なものを買ったり、空腹を満たしたり。無くてはならないのが、24時間営業のお店なのです。
その中でも、特に人びとが欲するのは、食べもの、食べるところです。
疲れ切って家に帰る前には、まずは空腹を満たしたいのです。
しかし、真夜中では、ほとんどの飲食店が閉店しています。
コンビニはありますが、やっと仕事が終わり、ホッとしたい時には、どこか侘しく、味気ないものです。
できれば、普通の食事がしたいのです。
そんな時、暗がりの中に灯りが見えてきたら……。近づくと、美味しそうな匂いも。
そこは、24時間営業の食堂。
驚き、嬉しさ、感動で、迷わず足を踏み入れます。
真夜中なのに、人びとの話し声や笑い声が聞こえてきます。
まるで真昼の光景。
静かで暗い道を歩いてきたので、緊張が解きほぐれます。
壁にはたくさんのメニューがあり、食べるものを選べることが嬉しいと感じます。
定食や一品料理。食べたいものが、そこにあります。
真夜中に、食べたいものが食べられる幸せ。昼とは違う喜びがあります。
人には、いろんな事情があって、真夜中でないとゆっくりできないこともあります。
その時間だけが、唯一くつろげるのです。
そこに美味しいものがあれば、至福のひとときを過ごすことができるのです。
真夜中の食堂は、それを提供してくれています。
利用する人にとっては、息抜き、楽しみ、癒し、やすらぎ、和み、生きがいなのです。
生きていく力となっているのです。
いま、働き方改革や経営の効率化などと言われ、24時間営業のお店も減少しています。
大手やチェーン店では、その傾向が顕著に表れています。
しかし、個人経営のお店は、まだまだ頑張っています。
お客さまは、空腹を満たすものを求めているのではなく、心を満たしてくれるお店を求めているのです。
そんなお客さまがいる限り、真夜中の食堂が無くなることはありません。
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