『週刊少年ジャンプ』集英社が友情・努力・勝利の「地上げ」!? 自社ビル建て替え シャッター通り 地元住民“恨み節”のワケ

 

第2本社ビル建て替えに「地上げやめろ」地元住民が反発

集英社の本社は一ツ橋2丁目にある「神保町ビル」。

そして、第2本社ビル神田神保町3丁目にある。

冒頭のプレートが出ていたのは、この神田神保町3丁目の方の一画の靖国通りに面した南側。

神田神保町といえば古本屋街を思い出すと思うが、その集中した一帯の外れ、靖国神社がある地下鉄「九段下駅」と「神保町駅」の中間にほぼ位置する。その一画には城南信用金庫九段支店もある。

それにしても、なぜ「集英社」が地上げ屋と批判されるのか?

第2本社ビルは大通りに面していない

この第2本社ビルが建ったのは2005年2月のことだが、その際も、靖国通りに面したブロックまで地上げして建てようという思いも集英社側にはあり、したがって、「売ってくれ」と地上げ屋が来ていたという。だが、拒否された。

また、第2本社ビルと、靖国通り側のブロックの本社ビルと接した側の建物は2~3階建てであるのに対し、第2本社ビルは8階建てのため、日照権や、ものすごい圧迫感があることから揉め、集英社側は建物の建設に際して土地を後退(セットバック)せざるを得なかったという。

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