医療福祉関連職の不安は「デジタル介入で改善する」という研究結果

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医療福祉関連の職に就いている人たちは、うつや燃え尽き症候群の人が多いといいます。今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』では、そのような職種の人たちの「精神衛生」について、積極的なアプローチを行うことへの影響はあるかを調べた研究結果を紹介しています。

医療福祉関連職種に対するデジタル機器を用いた介入

◎要約:『医療福祉関連職に対して、精神衛生に関するテキストメッセージの配信や評価を行う介入は、不安やうつの改善に役立つかもしれない』

今回は、うつや燃え尽きが多いと言われる医療福祉関連職に対してウェブ等を介して積極的なアプローチを行い、その効果を調べた研究をご紹介します。

医療福祉関連職種に対するデジタル機器を用いた介入

ランダム化臨床試験

Digital Engagement Strategy and Health Care Worker Mental Health

A Randomized Clinical Trial

医療福祉関連職に従事する1275人(平均38.6歳、女性83.4%)が対象となりました。

介入としては、毎月精神衛生に関するテキストメッセージの配信、精神状態の評価、治療への連携が行われました。

介入を行うグループと行わないグループに分けて、介入の実施期間は6ヶ月でした。

介入開始から6ヶ月と9ヶ月の経過を調べた結果として、6ヶ月と9ヶ月の両方の時期で、積極的な介入を行ったグループのほうが、うつ症状が少なく、不安の改善が大きくなっていました。

症状が発症する前の、比較的簡便な予防的介入が、精神状態を維持するのに役立つ可能性が示されていました。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 もりさわメンタルクリニック 【発行周期】 日刊

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