51歳の木村拓哉は「平均視聴率二桁」をいつまで死守できるのか?
キムタク主演で、現在の彼の立ち位置が良くわかるのは『教場』シリーズかもしれません。
ちなみに連ドラになった2023年4月期の『風間公親-教場0-』は、初回が12.1%と期待されたものの、その後は8~10%台で、最終話も特別ジャンプアップすることのない10.6%で終わり、平均視聴率は9.8%でした。
テレビ離れ、ドラマ離れと言われて久しい今のテレビ視聴状況からみれば、2001年の『HERO』や2003年の『GOOD LUCK!!』を望むのは到底無理な話なのかもしれませんが、この数年のキムタク主演のドラマの傾向は、それでも初回は必ず二桁を残せるという潜在視聴率だと言えるでしょう。
『グランメゾン・パリ』の情報がようやく解禁になったばかりですね。
今冬のスペシャルドラマとして、そして併せて劇場版としても公開されるようです。
2019年10月期の『グランメゾン東京』は平均視聴率12.9%を残しています。
『Believe~』最終話のジャンプアップと『グランメゾン~』で、キムタクは失われたCM契約を回復することができるのか。
50歳を超えたキムタクが今後どのように役者として大きくなるのか…楽しみにしています。
※視聴率は全てビデオリサーチ社調べ
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao









