開き直る中国。見た目はパクリでシリーズ名まで継承、“貫徹メーカー”新車でかすむ日本のホンダ新型EV

 

ZEEKRとLUXEED

吉利(Geely)のハイエンドBEVブランド「ZEERK」と、ファーウェイ「鴻蒙智行(HIMA)」の「智界(LUXEED)」がそれぞれ既存セダンのSUV改良版を出しているのも特徴的。

ZEERKは初のセダン「007」のSUV版として「7X」を、LUXEEDは初弾モデルのセダン「S7」のSUV版として「R7」を、それぞれ登録している。

とにかく商品ラインナップ拡充を、という思いの強さがうかがえる。

パクリ貫徹Chery

奇瑞(Chery)のサブブランド「捷途(Jetour)」は、現在力を入れているSU PHEVシリーズ「山海」のLシリーズの新車「L7」を登録。

先日登録した「L9」は見た目、理想(Lixiang)初弾で終売の「理想ONE」そっくりとされたが、「L7」もLixiangのLシリーズに特徴的なヘッドライトの形を採用。

そもそもシリーズ名もそのままだし、パクリに開き直った形か。

ホンダ「イエ」、微妙。。

東風ホンダ「イエS7」は中国で研究開発され製造された中国向けEV。

外観は今までのホンダらしさはなく、現在の中国の風潮とも違う角ばった印象。

中型SUVに位置付けられるが全長は4.8mを切り、しかも価格は15-20万元が予想され、そこまで販売が伸びるような感じは受けない。

出典: https://auto.gasgoo.com/news/202407/16I70399028C107.shtml

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