週刊誌にリークされた「広告契約料」のマル秘資料が注目を集めています。「大谷翔平 9億円」には驚かされますが、「CM女王」と呼ばれて久しいあの川口春奈がたったの「3000万円」というのも意外と言えば意外かも?単純計算では大谷の1/30ということになりますが、どんなウラがあるのでしょうか。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが分析します。
「大谷翔平 9億円」2位以下を大きく引き離す強気の価格設定
『FRIDAY』が“広告代理店幹部がそっと差し出した㊙資料、最新“広告契約料”リストを記事にしていました。
興奮気味のこの幹部、その理由は、今まで見た事のない“大谷翔平 9億円”という文字だと書かれてあります。
“アスリート CM年間契約料リスト”なる表には、八村塁、松山英樹、井上尚弥が1億円と書かれ、当り前ですが追随する者がいない断トツトップに“大谷翔平 9億円”の名前があります。
少し前、MLB解説でお馴染みのケン・ローゼンダール氏が大谷のスポンサー収入に触れ、「約1億ドル(現・約145億円)」と暴露していましたから、変動はありますが“1社9億円”も有り得るでしょう。
それにしてもとんでもない数字ですね…球団との“10年 1,040億円契約”どころではないなんて…。
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「川口春奈 3000万円」控え目料金の背景に薄利多売戦略?
この記事ではアスリートの他にも女性・男性タレントの表組も掲載されています。
私が気になったのは、芸能記者の間で“CM女王”と呼ばれて久しい川口春奈の数字でした。
約1ヶ月半前に発表された『ニホンモニター㈱』の“2024上半期タレントCM起用ランキング”では、川口が2位以下に6社以上の大差をつけて契約総数21社と、断トツ1位でした。
この“CM女王”の名前を表で探してみると…目はしばらく下に下に…なんとランキング30位以下、3,000万円という数字が書かれていました。
ランキング前後の名前には大久保佳代子、夏木マリ…思わず目を疑ってしまうほどでした。
それでも、単純に契約本数×CM単価を計算すれば約6億3,000万円…所属事務所の取り分が40%だとしたら約2億5,000万円の利益をもたらすタレントになるわけですから、事務所も彼女の結婚に即座にGo!を出せない理由もわかるような気がします。
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「CM女王」たちのヒエラルキーと販売戦略が明らかに
“薄利多売”という営業方針で“CM女王”となった川口ですが、“売上”というファクターだけを見れば、やはり綾瀬はるかと長澤まさみが“2Top”です。
こちらも単純に契約本数×CM単価計算をしてみると約7億2,000万円…所属事務所の取り分は少なく見積もっても3億円前後になるでしょう。
記事には、綾瀬の結婚によるクライアントへの影響も100%無いような事も書いてありましたが、相手はトップアイドルグループのセンターで12歳下となると…どうでしょうね、今後の動向に注目です。
綾瀬と長澤に肉迫するのは広瀬すずでしょうか。
単純計算でこの2人との差は数100万円で、広瀬がいかに“購買力に影響があるタレント”かがわかります。
これはトレーニングしたりイメージ戦略で手に入るものではなく、持って生まれた才能と言い換えることができると思います。
単に、表組み数字の単純計算からの数字の比較なのですが、そこから見えてくるのは“女優のヒエラルキー&正体”です。
某芸能プロダクション社長が言っていた、「いちばん正しいのは、プロではなく素人の目」を、改めて実感した私です。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by:川口春奈オフィシャルサイト