アメリカ初のインド系黒人女性大統領の誕生へ。カマラ・ハリス陣営が巧みに演出する“新しい流れ”

 

注目すべきは大口献金者の大半がインド系のIT長者という点です。

「移民の国」アメリカですが、最も多い移民の出身国はインドで600万人を越えています。

インド南部生まれの母親を持つハリス候補はカリフォルニア生まれですが、幼い頃からインドへはしばしば連れて行かれ、インドの文化や料理に馴染んできました。

そもそも「カマラ」という名前は、サンスクリット語では「蓮の花」を意味でし、「知恵の象徴」でもあり、ヒンズー教徒の多いインドでは最もポピュラーな名前に他なりません。

その意味ではカマラ女史は世界最大の人口を擁し、ITビジネスに強いインドとアメリカを結ぶ多様性と可能性をアピールできる強みがあるわけです。

確かに、インドには詳しい彼女ですが、日本や朝鮮半島情勢には全く無関心で、安倍元総理の国葬の際に来日し、その足で韓国を訪問し、南北境界線を視察しました。

ところが、韓国のことを「北朝鮮」と発言しても平気の平左で、金正恩総書記はニンマリしたはずです。

ぶっちゃけ、相当ヤバい外交音痴の大統領になりかねません。

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