“強者男性”が透視した“弱者男性”の悲惨な実態とは?
“弱者男性”とは、貧困や容姿の悪さなど、さまざまな生きづらさを抱える男性たちを示すネットスラング。最近では大手新聞の見出しや新書のタイトルにも使われ、一般の認知が高まっている。その“弱者男性”のひがみ、とは具体的に何を指しているのだろうか?
先のネットメディア編集デスクが説明する。
「女性と一緒に焼肉を食べる機会や習慣がない、いわゆるモテない男性たちがひがんでいるだけ、という厳しい見方になります。弱者男性の天敵である“強者男性”たちから見ると、彼らの『男女平等に反している』『時代にそぐわない』といった批判はとてもウソくさく見える。何やらデカい主語で『男性差別反対』を主張しているけれども、要するに、牛角に行く相手がいなくて寂しいだけでしょ?と感じられるようです」
実際にSNSやネット掲示板をチェックすると、牛角のキャンペーンを擁護するコメントがたくさん見つかる。
《牛角の炎上騒ぎ、謎すぎる。ふつう女におごるやろ?じゃあ男も間接的に得するやん》
《差別差別とうるさい弱者男性ほど「今どきのデートは割り勘」って建前を信じてるんだよw》
《半額を口実に女の子を焼肉に誘うくらいが健全。弱男をこじらせると手遅れになる》
《一言で言うと器が小さいんだよね…主張のはしばしに不幸の影が見え隠れする》
“強者男性”には、「男性差別反対」を叫んでいる人々の属性を透視する能力があるのだろうか…。
なお牛角の女性半額キャンペーンは9月12日まで開催。公式アプリ会員かつ月・火・水・木曜日の事前予約が必須となる。その場のノリでいきなり入店すると、性別に関係なくフルプライスとなってしまうためご注意いただきたい。









