血糖値がストレスによって変動することをご存知でしょうか。糖尿病専門医で自身も二型糖尿病である江部康二さんは、自身のメルマガ『糖尿病・ダイエットに!ドクター江部の糖質オフ!健康ライフ』で、血糖値の変動に影響を与えるストレスにも4つの種類があることを紹介。いったい、どのようなストレスが血糖値に影響を与えるのでしょうか?
※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:4つのストレスと血糖値
4つのストレスと血糖値
血糖値は食事、運動、ストレスなどにより変動します。
ストレスは大きく四つにわけることができます。
一番目は、何と言っても心理的ストレスです。
死別・離婚・結婚・引っ越しなど人生の大きな出来事、家庭での母
大きくまとめると、これらの心理的ストレスのほぼ全てが人間関係
二番目は、生理的ストレスです。
サービス残業などによる過労、睡眠不足、細菌・ウィルスによる感
三番目は、物理的なストレスです。
日光、暑さ、寒さ、乾燥、湿気、騒音などです。
四番目は、化学的ストレスです。
薬物や大気汚染の他、酸素の欠乏や過剰、悪玉ホルモン、栄養不足
人間はこれらのストレスを感じると、アドレナリン、グルカゴン、
そのため、食事とは無関係に血糖値が上昇することがあるのです。
例えば入院中の2型糖尿人で、同室者と喧嘩して不眠の日の翌朝、
また、1型の糖尿人で、コントロール良好だったのが、生理が始ま
今の日本でストレスのない仕事などないと思いますので、どう付き
例えば、急ぎの仕事を任されて、とても忙しくて睡眠も不足気味で
このように、ストレスを利用して、ポジティブなエネルギーに替え
私は普通のお医者さんよりは、かなり忙しく過ごしています。
月、水、木、金、土と外来診察があり、病棟の入院患者さんも担当
ブログ記事は、2日間更新して、1日休みのペースです。
本や雑誌の原稿もいろいろ書いてます。
講演は、多い時は日本全国で年間30回くらいこなしていましたが
忙しいけれど、とりあえず元気ですし、風邪で外来を休んだことも
結局、週末のテニスや飲み会などで気分転換をして、ストレス解消
それと、毎日の家飲みの適量(?)のお酒もなかなかに、心地よい
私の場合、職場も家庭も友人も、全て人間関係が良好なので、それ
この記事の著者・江部康二さんのメルマガ
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