映画関係者が明かす、有村架純の「異常な好感度」…福山雅治と初共演の「ブラック・ショーマン」でバディ役に抜擢された根本理由

2024.10.15
 

業界関係者が証言、有村架純の“好感度お化け”ぶり

なぜ有村ばかりが起用されるのか?彼女の“清潔感”や“演技力”とは何なのか?についてさらに突っ込んで聞いていくと、製作スタッフ陣の彼女に対する好感度が高いことがわかりました。

誰と付き合っていようが、例え視聴率が低くても、もう一度、彼女と一緒に仕事をしてみたい、と思わせる好感度が非常に高いのです。

また、2022年1月公開の『前科者』では保護司役、2023年2月の『ちひろさん』(Netflix)では元風俗嬢を演じた有村を“同世代の女優には、絶対に真似できない演技力を持っている”とも。

最近、福山と共演して高評価を得たといえば、『ラストマン -全盲の捜査官-』の吉田羊今田美桜の2人でしょう。

しかし“2ヶ月後に結婚を控えた姪”に吉田は年齢的に無理があるような気がしますし、逆に今田は若すぎる感があり、何より朝の連続テレビ小説『あんぱん』の収録が始まっています。

所属事務所のHPで福山は「常に心を込めて向き合う誠実さと、作品に殉ずる覚悟を感じる」女優さんだと、有村とのセッションをとても楽しみにしているとコメントしています。

福山の言葉を借りれば「つまらない真実よりも、面白い嘘のほうがいい」という破天荒な黒い魔術師が、有村演じる姪の父であり福山にとっては兄の殺人事件をどう解明していくのか、2人がどんな化学反応を見せてくれるのか…。

今年の1月には同シリーズ第2弾『ブラック・ショーマンと覚醒する女たち』も刊行されています。

織田裕二、柳葉敏郎の『踊る大捜査線』、『ガリレオ』、長澤まさみの『コンフィデンスマンJP』、木村拓哉『マスカレードホテル』、山﨑賢人『キングダム』…大ヒット予感のシリーズものにまた新たな作品名が加わるのでしょうか…楽しみに待ちたいと思います。

プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

티비텐, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons

print
いま読まれてます

  • 映画関係者が明かす、有村架純の「異常な好感度」…福山雅治と初共演の「ブラック・ショーマン」でバディ役に抜擢された根本理由
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け