※本記事は2024年3月30日に公開された記事の再掲載です。
Text and Photographed by シラクマ
音楽やラジオ、ゲーム実況にアニメなど、1日中何かを見聴きしながら過ごしているこの頃。
おうちの中でも移動中でもそうなので、必然的にヘッドホンやイヤホンを使用する時間が増えていました。
そこで昨年ごろから気になっていたのが長時間の着用にも適していると話題の「オープンイヤー型」のワイヤレスイヤホン。今回試用できる機会があったので、1週間ほど使ってみました。
HUAWEIのオープンイヤー型イヤホン

HUAWEI 「HUAWEI FreeClip」27,800円(税込)
「HUAWEI FreeClip」は、スタイリッシュなデザインに優秀な機能を搭載した、オープンイヤー型のワイヤレスイヤホン。

スピーカー(アコースティックボール)とベース部分(コンフォートビーンズ)がC-bridgeというパーツで繋がっていて、イヤーカフのように耳の前後に挟んで装着します。

重たそうにも見えますが、イヤホン単体の重さは約5.6g。
1万人以上の耳のデータを基に作られたというだけあってつけ心地も抜群で、慣れるとほとんど何も付けていないような感覚で音楽を楽しめます。

3つのパーツはジェスチャーコントロールに対応しているため、タップすることで音楽の再生停止などの操作が可能。
反応精度も高くてストレスフリー。ここの部分だけでもかなりいい感じです。
オープンイヤー型ならではの気になるポイント

実際に使ってみて「これは便利だな〜!」とかなり心が動いている状態なのですが、その前にまずは使っていて気になったポイントを紹介します。
まずは音漏れ問題。これは使う前から、実際どうなんだろうと思っていました。
結論から言うと、音漏れは多少ありますがかなり抑えられています。
ただ、電車などで隣に立つとシャカシャカと音が聞こえるくらいの大きさではあるため、静かな空間かつ大きな音で使うのはむずかしいかも。

また同じ価格帯の音質にこだわったヘッドホンやインナーイヤー型と比べると、音の聴こえ方は少しボンヤリとした印象。
音質が悪いと言うことではなくて、むしろオープンイヤーでこんなに綺麗に聴こえるものなのかと驚いたほどだったので、音に強いこだわりがなければ問題なく使える範囲内だと思います。
家事をしながら「ながら聴き」に

先に気になったポイントをふたつ紹介しましたが、逆に言うとそれ以外はほぼ満足。
どこでも使える万能なイヤホンではないからこそ、特定のシーンで輝くアイテムだと感じています。
個人的にいいな〜と感じたシーンは3つ。まずは日々の作業や家事などをしているときの「ながら聴き」としての使い方。

ヘッドホンやインナーイヤー型と比べると、物理的にも気持ち的にも耳が疲れにくいので長時間の使用に適していますし、何より周りの音が自然と聞こえるから、家族とのコミュニケーションもスムーズ!
「ごめん、なんて言ってた?」とワンクッション挟むことがなくなって、お互いにストレスを感じることが減りました。

加えて、マイク性能優れていて、雑音の多い屋外などでもハッキリとこちらの声を拾ってくれるのも魅力。
オンライン会議や日常的な音声通話などで活躍してくれています。
防塵防滴性能でエクササイズ中にも

そしてメインの使い方となるのが、ウォーキングをはじめとしたエクササイズ中の利用。
着用している感がほとんどない&動いても落ちない安定性があり、周囲の音にも気付けるから安心感があります。
さらにはIP54の防塵防滴性能を備えていて汗にも強く、まさに運動中に使うのに最適なイヤホンと言えるでしょう。

最近では「HUAWEI FreeClip」で、radikoのタイムフリーを聴きながらウォーキングをするのが日課になっています。
尖った性能を活かして得意なシーンで使い分けるという、イヤホンの新しい可能性を教えてくれた一台でした。
価格および在庫状況は表示された10月20日13時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部、制作者が一定割合の利益を得ます。
提供元:ROOMIE







