多くの若い女性が賛同し拡散した「4B運動」支持の呼びかけ
アンドルー・テイト氏は、自分が刑務所へ送られたのはリベラル派の陰謀だと繰り返しています。そして、今回の大統領選でもハリス氏に対する女性蔑視発言を連発しつつ、「トランプが勝ったら俺はアメリカに帰れるぜ」と述べ、トランプ氏の勝利が確定すると「これで俺はアメリカに帰れる」とツイートしました。ちなみに、アンドルー・テイト氏も数々の差別発言でツイッターを「永久凍結」されていましたが、イーロン・マスク氏が彼のアカウントも凍結解除したのです。
トランプ信者の若い男性の大半は、このアンドルー・テイト氏のファンで、彼を「男の中の男」として祭り上げています。彼がツイッターなどで女性蔑視発言をするたびに、何千何万という「いいね」が付き、RTで拡散され続けています。そして今回、トランプ氏が勝利したことで、ここぞとばかりにハリス支持者の女性たちに「YOUR BODY MY CHOICE!」などとヘイトスピーチを浴びせる嫌がらせが急増したのです。
しかし、女性たちも黙っていませんでした。ワシントンD.C.で暮らすジェイダ・メブス氏(25歳)は、ハリス氏の敗退に落胆している多くの女性たち、トランプ氏の勝利に今後を不安視している多くの女性たち、住民投票が否決されて気を落としている3州の女性たちに向けて、「4B運動」を支持するようにとネットで呼び掛けました。そして、多くの若い女性たちが賛同し、ツイッターやTikTokなどで拡散したのです。
「4B運動」とは、2016年5月に韓国ソウルのカラオケ店のトイレで、34歳の男性が面識のない23歳の女性を包丁でめった刺しにして殺害した凶悪事件を発端に、韓国の独身女性の間で巻き起こったフェミニズム運動です。男性とは「交際しない」「結婚しない」「セックスしない」「出産しない」、これを韓国語で「非交際(ビヨネ)」「非婚(ビホン)」「非セックス(ビセクセ)」「非出産(ビチュルサン)」と発音するため「ビ」が4つで
「4B運動」です。
Ladies, we need to start considering the 4B movement like the women in South Korea and give America a severely sharp birth rate decline:
– no marriage
– no childbirth
– no dating men
– no sex with menWe can’t let these men have the last laugh… we need to bite back
— (@lalisasaura) November 6, 2024
♥@lalisasaura
Ladies, we need to start considering the 4B movement like the women in South Korea and give America a severely sharp birth rate decline:
– no marriage
– no childbirth
– no dating men
– no sex with men
We can’t let these men have the last laugh… we need to bite back
午後3:05 2024年11月6日
● https://x.com/lalisasaura/status/1854042360415412584
女性たちよ、私たちは韓国の女性たちのように4B運動を始める必要があります。そして、アメリカの出生率を減少させる必要があります。
– 結婚しない
– 子どもを産まない
– 男性とデートしない
– 男性とセックスしない
このまま男性たちに勝利の高笑いをさせ続けるわけには行きません。私たちも反撃しましょう。
この記事の著者・きっこさんのメルマガ









