料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。
今回は、旬の「長芋」の美味しい食べ方をご紹介します。
長芋の皮は栄養価が高く、何より美味しい!
生だとシャキシャキ、すりおろせばねっとり、加熱するとほくほくと、調理法によっていろんな食感が楽しめる長芋。
胃腸の働きを助ける「アミラーゼ」という消化酵素を多く含む長芋は、忘年会やクリスマス、年末年始とイベントが目白押しで、胃腸が疲れやすくなるこれからの季節には、積極的にとりたい食材のひとつです。
とはいえ、長芋には独特のぬめりがあるので扱いにくいんですよね。皮をむくのが大変なら、いっそのことよ〜く洗って皮ごといただいてしまいましょう!
長芋の揚げ焼き

皮に近い部分は、旨みと栄養が豊富なので、余すことなくいただきたい部分。
皮ごと美味しくいただくには、少ない油で揚げ焼きにするといいですよ。揚げ立ては、サクッとして最高! ぜひアツアツをほおばってくださいね。

<材料>
・長芋…1本
・片栗粉…適量
・塩…適量
・揚げ油…適量
<つくり方>

1. 長芋はよく洗って水気をとり、1cmくらいの幅で輪切りにする。

2. 断面に片栗粉をうすくまぶす。

3. フライパンに油を1cmほど入れてあたためる。片栗粉をまぶした長芋を、両面にこんがり焼き色がつくまで揚げ焼きにする。

アツアツのうちに、塩をぱらりとかけて食べてみてください。
ごまだれも合いますし、しょうゆに柚子胡椒を溶いたたれで食べても美味しい。箸が止まらなくなりますよ!
食べきれない大根は、こうするのが正解。もう1本買ってきたくなる美味しさです
油は1センチでいいよ。チーズ風味の衣で揚げる「長芋のチーズフリッター」
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提供元:ROOMIE









