高城剛が考えた「トランプ・米国・ビットコイン」の未来。アメリカ分裂の先にあるもの、仮想通貨テクノロジーの賞味期限は?

 

(8)「テクノロジーとしての仮想通貨(ブロックチェーン)」は、必ずどこかで一時的にせよ破綻する

読者から質問
私は全く仮想通貨の価値が理解できません。ボラティリティーが高いので、トレードなどで利益を得ることができるという点は理解できます。しかし実際に幅広く社会実装され、仮想通貨を世界中の人々が毎日使う世界がイメージできません。

ビットコイン1つとっても手数料が高かったり、いわゆるトリレンマの問題を克服できると思えませんし、1日に何十%も価値が変動するものを欲しいと思えません(トレーダーではないので)。また、送金アドレスを間違えたら資金は一切戻ってこないため、その点も普及のハードルになると思います。

しかしアメリカは仮想通貨大国を目指し、ビットコイン、DOGEコイン、XRPなどの推進を進めていく予兆があります。日本は仮想通貨の取り扱いに関してとても遅れているとも言われています。

高城さんは投資や投機としてではなく、テクノロジーとしての仮想通貨(ブロックチェーン)をどうお考えでしょうか?法定通貨を代替したり、私たちの経済活動をよりスムーズにするほど優れているのでしょうか?インターネットやAIは人々の生活に影響を与えるのが想像に容易いのですが、仮想通貨だけはイメージが湧きません。ご意見をお伺いできれば幸いです。

高城氏の回答
仮想通貨の本質は誰も話しませんが(もしかしたら扱っている人たちも気がついていませんが)、金融業界を牛耳る反ユダヤ運動なんですよ。つまり「アメリカは仮想通貨大国を目指し」ているのではなく――――(この回答の続きはメルマガでご覧ください)

(本記事は『高城未来研究所「Future Report」』2024年11月、12月配信分の Q&Aコーナーを一部抜粋、再構成したものです。Q&A(8)の回答は12/13号のQ&Aコーナーでご覧いただけます。初月無料です。

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