実は「歌う声」が重要。良質な会話を交わすために取るべき“意外な方法”とは?

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人と上手にコミュニケーションを取るために、話し方や表情を気にかけている方は多いと思います。しかし、さらに「良質な会話」を交わすためには「声」にも改善できるポイントがあるようです。メルマガ『“人と話すことが苦手な方”専門のメルマガ『サプコミュ通信』』では、コミュニケーションコンサルタントの青木朋博さんが、人と話す上で必要な「声に関するコツ」を伝授しています。
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:歌うため…話すため…どこが違うのか♪

良い声で歌うのに話すとなんか違う…「声」で変える良質コミュニケーション

こんにちは!“人と話すことが苦手な方”専門のコミュニケーションコンサルタント、青木朋博です!

高い声で歌いたい…声量をアップさせたい…そんなふうに歌の上達を目指してボイトレに取り組む方は多いですよね。そして近年では海外のように、日本でも話し方を上達させるためのボイトレに取り組む方が増えてきました。

歌うため…話すため…それぞれのボイトレはどこが違うのか疑問に思う方は少なくないでしょう。表現の方法が異なるだけで、根本に違いはありません。

普段はおとなしいけれど、歌を歌わせてみたらとてもパワフルで人が変わったようで驚いた…なんてことがあるでしょう。きっと日常の話し声からは想像がつかないほどの良い声が、歌では出せていたのだということ。

裏を返せばつまり、「普段は良い声で話せていない」ということになるのです。ちょっと大胆に言ってしまいますが、歌っているときの声で話せているなら良い声ということ。話し声と歌っているときの声にそれほど差がないのが目指す地点です。

歌うときにしか使っていなかった良い声を話すときにも使う…それには習慣化が必要。いつでも良い声で話す…いつでも表情豊かに過ごす…そう意識して過ごすことをまずは続けていくことです。

歌う声で話すということは、必要以上に大きな声になってしまうと思われるかもしれませんね。その発想は間違っておらず、ある程度の声量や高さを保っていたほうが腹式発声になりやすいのです。

だからこそ日常会話で使えるように、声量を抑え、音程も下げた状態でも腹式発声をキープできるかが、腕の見せどころになるのです。それができて継続できたなら、コミュニケーションを取るたびに良い表情と声で好印象を積み重ねていけるわけです。

誤った発声や無表情であったなら、コミュニケーションを取るたびに好ましくない印象を積み重ねていくのです。あらためて話すためのボイトレに目を向けて欲しいなと強く思います♪

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