なぜ、「たった3分のリサーチ」をしない?巧妙だが好感の持てぬ会社は淘汰されてゆく

 

講演依頼と見せかけた会員サービスの売り込み。巧妙だが好感はもてない。

このほかにも“取材と見せかけて売り込みをかける”といった手法もある。

こういった営業手法はおそらく“会社の方針”なのだろう。

いきなり暑苦しく売り込むよりはまだマシかもしれない。しかし、人に嫌な思いをさせているのであれば同じこと。こういったやり方をしている会社に未来はない。

この情報化社会でこんなことをすれば“悪い口コミ”がすぐに広がる。そう遠くないうちに姿を消すことになる。

かといって会社の方針であれば逆らえない。そうだとしても、もし同じ営業活動をするなら少しでも準備をしたほうがいい。

  • FBのプロフィールを読む
  • HPをチェックする
  • ブログ、SNSを探して読む

などなど。3分でもリサーチすればある程度は話ができる。

私の例でいえばプロフィールを見て「営業の本を出しているんだな。その話をしよう」とネタが見つかる。

たとえ読まなかったとしてもアマゾンでタイトルを見て「なるほどこういう傾向の本を書いているのか」くらいは理解できる。

そうすれば「菊原さんの出している“書く力で売る”という本の内容をぜひ広めてください」というくらいは言える。

こうなれば印象は全く違うものになる。話の展開によっては会員サービスに申し込んだかもしれない。

知人Aさんのランチをした時のこと。Aさんは講演の仕事をしている。私より経験があり、話もうまい方。

少し前に仲介会社が入っての講演依頼があったという。これは意外にトラブルになりやすいーーー(『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』2025年2月21日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください、初月無料です)

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群馬県高崎市生まれ。工学部機械科卒業後トヨタホームに入社し、営業の世界へ。 自分に合う営業方法が見つからず7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。 お客様へのアプローチを訪問から「営業レター」に変えることをきっかけに4年連続トップの営業マンに。 2006年に独立。営業サポート・コンサルティング株式会社を設立。 現在、上場企業への定期研修、講演、コンサルティング業務、経営者や営業マン向けのセミナーを行っている。 個人の営業マン向けとして【営業通信講座】や個人コンサルティングも実施。 2010年より関東学園大学にて学生に向け全国でも珍しい【営業の授業】を行い、社会出てからすぐに活躍できるための知識を教えている。 また(社)営業人材教育協会の理事として営業を教えられる講師の育成も取り組む。 2019年までに56冊の本を出版。ベストセラー、海外で翻訳多数。

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