私たち「凡人」が「変化の時代」を楽しく生きる方法
そこで、私のような凡人が、そうした「変化の時代」を生き抜こうとする場合、自分が今直面する「新しい出来事」への適応に集中するように心掛けます。
あなたも私も、これまでだって、そうやって生きてきたはずです。
その昔、職場や家庭にパソコンが入ってくれば、何とかかんとか使いこなせるように頑張ったではありませんか。
スマートフォンが普及すれば、当初はタッチパネルの敏感さに戸惑いながらも、何とか指を滑らせながら、メールやLINEの入力ができるようになったではありませんか。
私たちは、あれこれと文句を言いながらも、次々に、新しいものに適応してきました。口は悪くても、意外に柔軟なのです。
今までだってできたのですから、心配いりません。これからも同じことです。
しかも、新しいものを使いこなせるようになるのは、原則、楽しいことであり気持ちの良いことなのです。
社会や経済の仕組みが変わることも、生活のスタイルが変わることも、その気になれば楽しめるはずです。
チンパンジーもゴリラも、新しいオモチャを与えると喜んで遊びます。人間も含め、霊長類は「新しいもの好き」なのです。
今、アメリカで起きていることは、ちょっと形を変えて日本にもやってくるでしょう。私たちの働き方や生活の仕方にも変化が訪れるはずです。
トランプ氏やマスク氏に対する好き嫌いはひとまず棚に上げましょう。
彼らがこのひと月余りで押し進めたことのひとつは、米国政府という巨大な官僚システムの「無駄」や「腐敗」を暴きだし、大掃除を始めたということです。その様子は完全なガラス張り状態で、逐一「X」などで開示され中継されています。
政府機関の大掃除の直接の担い手はトランプ氏やマスク氏ですが、選挙の結果を見れば明らかなように、それを望んだのは大多数のアメリカ国民なのです。
彼らは、肥大化して効率の悪い、メタボの政府機関にウンザリしていました。
しかも巨大化した政府は国民を騙して怪しげなワクチンを打たせたり、他国でクーデターを画策したり、あげくの果てに戦争まで始めている。
こうしたことが決して「陰謀論」なんかではないということがバレてしまいました。時代の潮流は、大掃除を求めていたのです。
私たちの政府や企業でも同じようなこと起きています。
明治以来、国家の中枢にドッカリと腰を据えている「官僚システム」の賞味期限も、とっくに切れていますから、既得権益の抵抗はあるでしょうが、これらの「大掃除」も始まるはずです。
これに合わせて、私たちの生活も見直すチャンスなのかもしれません。
とりあえず、私も基本に立ち返り、大掃除をしてみようと思っています。「無駄」を切り捨てる「断捨離」の精神は、私たち庶民の間ではすでに普及しています。後は、これを実行に移せば良いのです。
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