私たちは『とんねるず』の石橋貴明の嘘に騙されていたのだろうか?今月はじめの「食道がん」公表では多くのファンから心配の声があがったが、直後に中居フジ問題で文春砲を被弾し、“仮病”や“詐病”を指摘する声が急増している。
「食道がん」発表から一転、『とんねるず』石橋貴明に文春砲炸裂
フジテレビの一連の問題が、元SMAPの中居正広氏(52)にとどまらず延焼を続けているのは周知のとおり。
もっとも、その“ネタ”の強弱はまちまちだ。『BSフジLIVE プライムニュース』反町理キャスター(60)のセクハラは論外としても、『イット!』青井実キャスターの“パワハラ”にはSNSで同情の声があり、『オールナイトフジコ』出演タレントの未成年飲酒問題に至っては「それはさすがに、どうでもよくない?」といった反応も散見される。
ただ、そんな中でも『週刊文春』が9日にスクープした、お笑いコンビ『とんねるず』石橋貴明(63)のスキャンダルはやはり別格だという。芸能ライターが説明する。
「フジ第三者委の調査報告書は、中居氏と当時編成幹部だった中嶋優一氏が“共謀”して、渡邊渚元アナの心身を深く傷つけた『業務の延長線上の性暴力』を認定するものでした。その際、フジの組織上の問題を示す『重要な類似事案②』として記載されていたのが、10年以上前のとある会食です。
今回、文春はこの会食で、フジの20代女性社員に対し悪質な性加害を行った『有力番組出演者』が、『とんねるず』の石橋貴明その人だったことをスクープしたのです。
このときも、中嶋氏が女性を会食に呼び出すという“いつもの手口”で、女性がトイレから戻ってくると中嶋氏らはもう消えており、2人きりの状態にされてしまったと。石橋は別の店に移動後、突然ズボンを脱いで下半身を露出したとのことで、女性は運よく難を逃れたものの、石橋も中居と類似のトラブルを起こしていたことになります。
そして、これは文春も強調していることですが、どちらの事案でもフジ社員の中嶋氏が、有力タレントに女性を“上納”していた点が重大かつ悪質とみられています」(芸能ライター)
【関連】古市憲寿氏の【独自】情報で渡邊渚氏への誹謗中傷が加速!中居ヅラを煽動する笛吹き社会学者はなぜ“セカンドレイパー”になったのか?
石橋はいったい何を“早期発見”したのか?
石橋は今月3日、早期の「食道がん」をYouTubeで公表し、治療のため芸能活動を休止したばかりだった。
だがなぜか、その動画はすでに削除されている。石橋は文春砲を察知して、逃げるためにウソをついたのだろうか?SNSでは“仮病”や“詐病”を指摘する投稿が急増しているようだ。
先の芸能ライターが言う。
「個人的には、ネットの憶測は半分間違いで、半分正解という感触です。まず間違いとしては、動画削除の理由です。石橋は文春砲を浴びて食道がん公表の動画を削除した、との噂が一部で囁かれていますが、それは違います。事務所からも発表があったように、本来のチャンネル趣旨にそぐわない“イレギュラーな報告”は短時間で削除する方針。過去には鈴木保奈美との離婚発表でも同様の運用をしており、いわば予定通りの動画削除でした」(前出の芸能ライター)
だが、それでもなお石橋の“詐病”の疑いは晴れないという。
「その根拠は、石橋自身が説明していた症状にあります。石橋はYouTubeで、昨年秋に体調不良を自覚し、今年2月には『あまりにも体の調子が悪くて』病院の検査を受けたと言っていました。ところが食道がんは一般的に、初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、早期発見が比較的難しいがんとされています。つまり、『先生の話によると、早期に見つかったということで、少し安心している』という石橋の説明は矛盾しているというか、全般的に不自然でした。
ただ、食道がんを公表した時点では、文春のスクープはまだ出ておらず、多くのファンは純粋に石橋の体調を心配していました。『実際には進行がんだけど、気丈に振る舞っているのかもしれないから…』という“配慮”もあって、不自然さを指摘する声がほとんどあがらないうちに動画が消えてしまったのです」(前出の芸能ライター)
現在では逆に、≪世間の同情を引くために、ごく初期のがんの症状を重く言ってるのでは?≫≪実はがんですらなく、ポリープ程度かもしれない≫≪そういえば中居も一時期、“重病”で入院してたよな≫といった憶測がSNSで増加。≪さすがの石橋も、がんをネタにウソはつかないでしょ≫という擁護もあるが、雲行きはかなり怪しい印象だ。(次ページに続く)
【関連】石橋貴明とフジ港浩一元社長の黒い絆。女性を口説き断られ「あれぇ~?浩ちゃんに言いつけちゃうぞ!」石橋の目は笑っていなかった…