テクノロジーと地底文明の関連性
興味深いのは、最新のテクノロジー、特に量子コンピューティングや人工知能の進化が、なぜか「地下施設」と密接に関連して語られることが多い点だ。
アメリカにはいくつかの極秘地下研究所(DUMB)が存在するという説があり、その中で「地底人との共同研究」が行われているという話もある。すごいよね、アメリカは宇宙も地下も密約している笑
極端に進化した文明は、地表よりも安定した温度と気圧を持つ地下に生きることを選ぶかもしれない。もし彼らが地底に文明を築いたのなら、我々が接触できるのはごくわずかな偶発的な接点のみであろう。
地底人という仮説がもたらす哲学的な問い
地底人の存在を信じるか否かはさておき、この仮説は深い問いを我々に投げかける。地球とは誰のものなのか?知的生命体は我々だけなのか?人類の文明は本当に「最先端」なのか?
地底に文明があるとするならば、それは我々の「文明至上主義」に対するアンチテーゼともなりうる。
そこでは争いもなく、自然との調和を重視した存在が、独自の進化を遂げているのかもしれない。
あるいは、彼らは「地上の人類」を静かに見守りながら、決して介入せず、ただ機が熟すのを待っているのかもしれない。
整体師としての視点からみてみれば、地底人という話は荒唐無稽に思えるかもしれないが、「見えないものを感じ取る力」は、整体の世界でも極めて重要な感性である。
肉体の奥に潜む感情、無意識の緊張、エネルギーの流れ──それらはすべて、表面ではなく「内側に潜む存在」である。
地底文明の話もまた、人間の深層意識に響くメタファーではないだろうか。
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