「年上の部下が何をするにも言い訳しか言わず、全く言うことを聞きません」そんなお悩みが世界的コンサルティング会社マッキンゼーで14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さんのもとに届きました。赤羽さんは自身のメルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』の中で、年齢関係なく昇進してしまう現代ならではのお悩みに真摯に対応しています。
部下が全く言うことを聞きません。言い訳のオンパレードで、タスク合意後も平気で放置します。どうしたらいいでしょうか。
Question

部下が全く言うことを聞いてくれません。3歳年上の部下なので、私が昇進して上司になったことが気にいらず、根に持っているのはわかっています。何をするにも言い訳のオンパレードで、タスクをしっかり合意しても、平気で放置します。進捗を確認すると、あれこれ言い訳し続けます。いったいどうしたらいいのでしょうか。
赤羽さんからの回答
ご相談どうもありがとうございます。
お気持ち大変よくわかります。よくあるケースですね。以前は年齢の逆転などはほとんどなかったので、よかったのですが、今は珍しくないので、この問題は避けられません。
対応策としては、年齢をいっさい考えないことに尽きます。
年齢に関係なく、部下はすべて「さん付け」で、丁寧にかつ平等に接します。上司と部下、それ以下でもそれ以上でもありません。相手によって指示する業務の内容を考え過ぎたり、KPIのレベルを躊躇したりしてはいけません。
ある意味ドライにやり抜くということですね。
そう言われても気持ちが乱れるかもしれませんが、それは上司としてはまずい、という認識を持ちましょう。上司としては割り切るしかない、ということです。
その上で、上司としての標準ステップを毅然として進めます。
ビジョン提示・合意 → 達成方針提示・合意 → アクション提示・合意 → タスク提示・合意 → 週次のKPI進捗確認会議での問題把握・解決 → 普段からのアクティブリスニング
ですね。
そうすれば、業務を平気で放置するとか、ありとあらゆる言い訳をする、という機会が減っていきます。
あまりにひどければ、タスクを合意するミーティングにご自身の上司を呼んで、二人で明確に合意を取り付けるのがいいです。
さすがにそういう体制になれば、相談者さんを軽んじる態度には出にくくなります。
もちろん、そのミーティング前に、ご自身の上司に事情をよく説明し、理解してもらっておくことは言うまでもありません。そうしないと、相談者さんのマネジメント力を疑われることもあるからです。また、上司は部下の部下に対していい顔をして、場を台なしにしてしまうこともあるからです。
ストレスを感じず、毅然としてやるべきことをやる、これで通すのが一番です。
年齢の逆転などこれからは日常茶飯事です。
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