ギズモード・ジャパンより転載。
ぶっちゃけ、暖かさは二の次。そう割り切って選んだのが、愛知の老舗メーカー、トヨトミが手がける「レインボーストーブ」です。
発売から40年以上、ほとんど形を変えていないこのストーブは、今なお多くのファンに愛され続けているロングセラーモデル。
エアコンのように、スイッチひとつで部屋を一瞬で暖めることはできないし、給油の手間だってかかる。でも、そんな不便さも含めて、愛すべき“ギア”だと思っています。
レトロな佇まいと「7色の炎」

TOYOTOMI(トヨトミ) 「レインボーストーブ」 32,780円(税込)
まず、このルックスを見てください。ランタンを巨大化させたような、どこか懐かしいレトロな佇まい。
レインボーストーブは、暖房器具でありながら、インテリアとしての存在感が抜群なんです。
スイッチひとつのプラスチック製品には出せない「ギア感」といいますか、部屋の片隅にポンと置いてあるだけで、空間のおしゃれ度がグッと上がるような気がします。

そして、レインボーストーブが本領を発揮するのは、火を灯したとき。
商品名にもなっている「レインボー」の由来は、このガラス製円筒にあります。特殊なコーティングが施されたガラスに炎が映り込み、その名のとおり「七色の光の輪」が浮かび上がります。これがもう、本当に美しい。
明るさは白熱球の40W相当と言われていて、間接照明として十分に使える光量です。夜、部屋の照明を全部落として、このストーブの明かりだけでお酒を飲んだり、本を読んだりする。ただそれだけの時間が、極上の“チル”に変わります。
暖房能力は「そこそこ」。でも、無音でどこでも使える

ストーブの横側は熱くない
正直に言います。このストーブ、速暖性はありません。
「対流式」と呼ばれる構造のため、発生した熱はすべて天井の方へ昇っていきます。そのため、真横にいても熱は伝わってこないし、エアコンのようにスイッチひとつですぐにポカポカ、とはいきません。
ただ、ファンがないので、とにかく静か。エアコン特有の「風のモワッと感」や、作動音が一切ない。部屋全体の空気が、じんわりと柔らかく温まっていく感覚は、他の暖房器具では味わえない心地よさです。

そして、コンセントに縛られない「身軽さ」も、実際に使うとかなり便利。単2電池で動くので、コードのわずらわしさから解放されます。
本体も軽いので、昼は仕事部屋、夜はリビング、寝る前は脱衣所といった具合に、家中のどこへでも「暖」を持ち運べる。
もしもの転倒時には自動で消火する機能もついていますし、停電時でも使える「防災ギア」としての一面も、心強いポイントです。
「不便さ」を楽しむ。アナログな給油の時間

あと、避けて通れないのが「給油」です。これは正直、めんどくさい。
タンク一体型なので、カートリッジ式のようにタンクだけ外すことができません。本体ごと給油場所まで運ぶか、ポリタンクを部屋に持ち込む必要があります。
でも、不思議とそれが嫌じゃないんです。ツマミを回して火加減を調整する感触や、ふわりと漂う灯油のにおい。

アナログ感満載
スイッチひとつのデジタル家電にはない、「手間を楽しむ」感覚。手がかかる子ほどかわいいじゃないですけど、不便だからこそ、逆に愛着が湧いてくるんですよね。
今年の冬も、この7色の炎と一緒に、のんびりと寒さを楽しもうと思います。
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提供元:ROOMIE











