通常国会が始まれば「火ダルマ必至」だった高市首相
そして、この文書の「主役」とも呼べるのが、旧統一教会と安倍晋三首相を深く結びつけた功労者として計70回も登場する萩生田光一氏なのです。また、高市早苗氏も「安倍首相が期待している議員」として32回も名前が出て来ます。このような文書が発覚してしまったのですから、このまま年が明けて通常国会が始まれば、高市首相は火ダルマ必至でした。
昨年12月17日の時点では「目の前でやらなきゃいけないことが山ほど控えておりますので、解散について考えている暇などございません」などと強気のセリフを口にしていた高市首相でしたが、その後にこの「TM文書」の内容が報じられたことで、「国会で野党が私を攻撃する材料が山ほど控えておりますので、もはや解散するしかありません」となってしまったのです。そして「そんなことよりも定数の削減やりましょうよ」という自分の言葉すら忘れ、連立する維新と確約していた「定数の削減」も丸投げして「大義なき解散」へと突き進んだのです。
競馬を始めとしたギャンブルが大好きなあたしでも、ここまでのギャンブルは恐くて打つことができません。あっ、でも高市首相の場合は、855億円という莫大なギャンブル資金はすべて国民から巻き上げた税金で、仮にボロ負けしても自分の懐は痛まないのですから、何とも思っていないのでしょうね。
それにしても、ここまで嘘に嘘を塗り重ねても平然としていられる人物を見ていると、自然と安倍晋三首相の面影がオーバーラップして来ます。そして、そんな安倍首相からも高市首相からも可愛がられた杉田水脈氏の問題発言が思い出されます。「女性はいくらでも嘘をつけますから」という問題発言を。
(『きっこのメルマガ』2026年1月28日号より一部抜粋・文中敬称略)
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