感情のまま反撃すると家庭も財産も失う…。多くの修羅場を見てきた探偵だけが知る「交渉術」とは?

 

「許す」という最強の選択肢

ではどうするべきか。 守りたいものが家庭や子どもなのであれば、交渉の選択肢は変わってきます。

例えばこう伝える方法があります。 「浮気していたことは知っているし、証拠もある。 でも自分としては子どものことも考えて離婚は望んでいない。 今回限りで浮気相手との関係を終わらせてくれるなら、この件は今後一切追求せず、水に流す。 あなたを責めるつもりもない。どうだろうか?」

このように提示された場合、奥さんはどう感じるでしょうか。 攻撃されると思っていたところで、「今回は許す」という選択肢が出てくる。

そうなると、 浮気をやめれば家庭は維持できる。 という選択肢が現実的になります。

結果として、旦那さんが守りたかったものが守られる可能性が高くなります。

目的から逆算する交渉の本質

この方法は、感情的には納得しにくいかもしれません。 相手にダメージを与えていないように見えるからです。

しかし長期的に見て、自分が本当に得たいものは何かを考えた場合、この選択は非常に合理的な場合があります。

交渉の大きなポイントは、 目の前の勝ちではなく、最終的に何を得たいのか この視点です。

一見、ノーガードで殴れる状況でも、あえて殴らない。 それ自体が強いカードになることもあります。 感情ではなく、目的から逆算する。 それが探偵として多くの修羅場を見てきた中で感じる、交渉の本質です。

以上、探偵の視点から見た交渉術でした!

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平成3年生まれ。探偵歴10年。愛知県出身。好きな調査シーンは張り込み。19歳から探偵の修行を始め、他の職業をやることなく社会に出て現在までずっと探偵。中高生の頃から中南米地域に興味があった為、好きな探偵と中南米を合わせよう!ということで23歳のときに中南米で探偵をする為グアテマラ入りをする。グアテマラにて活動後、事業の基盤作りの為帰国。まずはアジアからということで現在はバンコクやマニラなどでの調査を経験しながら、国際探偵への道を走っている。多くの男女トラブルや企業内外の調査を受けている。

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