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日本が直面している「道徳体系の再構築」という課題

今まで、世界に日本のような「他者に配慮する」社会を作ることを述べてきたが、日本も道徳力が衰退する危険性がある。

それは、貧富の差が拡大することと、あるレベルの生活水準を皆に保証できなくなる危険が存在しているからだ。

もう1つが、日本の環境を目指して、世界から人が押し寄せることで、日本自体が変質して、世界標準的な社会になる可能性もある。

この現象が起きる原因は、体系的な道徳体系・倫理体系を持っていないからだ。宗教国は宗教に基づいた道徳体系も持つし、日本でも江戸時代までは論語という体系があり、それを明治時代に捨てたが、戦前までは尊重していた。現時点では、完全な無視になっている。

江戸時代の朱子学は偏狭な部分もあり、経済合理性がなく、倫理観での経済で経済衰退を起こしている。中国の習近平の経済政策も倫理的観点からの「共同富裕」や賄賂撲滅などの朱子学的な政策で、中国経済をつぶしている。

この愚を避ける必要があるが、道徳・倫理体系自体は必要であり、日本の道徳観を合意的に説明できる必要がある。それを教育の中心に置く必要がある。

この道徳の根本は、縄文時代の日本人たちの生活習慣に求めるべきであろうと見る。

そして、日本は暗黙知としての道徳から脱して、海外から来た人たちに日本の道徳観を理解してもらううことである。

この道徳の体系化は、日本から世界に道徳を広げる基礎でもある。

さあ、どうなりますか?

(『国際戦略コラム有料版』2026年6月22日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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