【春のツボ】春先のむくみ足には「じっと正座」が効く!

のぶ先生© イガちゃん - Fotolia.com
 

だらけた足のむくみ

『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』 Vol.105より一部抜粋

なんとなくやる気が出ない・足先がほてる・カラダが冷える・疲れやすいなどの訴えをふくむ足のむくみがでやすい春先のころです。

原因は活気を失った心臓のポンプ。一冬がんばってカラダを温め続けた心臓は、春先のカラダのゆるみにあわせるように力強いポンプをゆるめてしまいます。血行の悪くなったカラダは冷えを感じやすく・末端でうっ血するので足先はほてりをかんじます。

運動などで心臓の負担をかけて心拍をあげるよりは、だまってじっと正座をして過ごす方が、足腰のむくみはとれやすく・カラダも休まります。

コツはあまり気張らずに膝をしっかり曲げてストレッチするつもりで正座します。ときどきあぐらをかいたり・横座りをして姿勢を崩すと足元がしびれることはありません。

ポイントは足首をのばして・膝と股関節を曲げておくことです。お尻の下に座布団をいれておいても長く座っていられます。

温かい春先の陽射しを窓越しに感じながら、頑張りつづけた心臓はちょっとの間、のんびり過ごさせてあげましょう。むくみを感じる日は早めに温かくして就寝するとよいですね。

 

『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』 Vol.105より一部抜粋

著者/のぶ先生
臨床歴20年の鍼灸師。東京都杉並区在住。「やさしい鍼」という流儀で治療を行っている。小学生の娘2人をもつ、子育て真っ最中のパパでもある。メルマガには季節にあった体に負担のかからない暮らし方、食事のとり方が書かれているので、そのとおりに過ごせば病知らずです。
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