見せ金はダメ!カジノで「VIP扱い」されるために必要な金額とは

 

では、そもそも論!

カジノの「VIP」の定義ってなんなのだ~? って思いますよね。

普段、こういう話はあまりしないのですが…ここでは、ずばずばっ! と、お答えしていきたいと思います。

海外大型カジノ施設(例:ラスベガス、マカオ、シンガポールなど)のカジノの「VIP顧客」の定義は、1回の渡航で、カジノ軍資金だけで500万円以上の予算がある顧客のことをと言います。

だけど、ただカジノに500万円を持って来るだけではダメですよ~! お金だけ持ってきて、ゲームにほとんど参加しなければハッキリ言って、それはただの「見せ金」です。少なくとも、時間にして12時間くらいゲームに参加してくれないと、カジノのお客様と見ることすら難しくなるわけです。

韓国やテニアン辺りのVIP顧客のクライテリア(基準)はもっと低くて、100万円前後でもVIP扱いしてくれるそうです。

その他マカオのリスボアも、最近ではクライテリアをかなり下げているみたいですが、海外の超~VIPをアテンドしている大型有名カジノホテルでは、500万円というのは1つの目安(ライン)になっているのです。

と…初回は、海外大型カジノのVIP顧客の定義を数字で開示しました。

次回は私が1人でコソッとやっている、富裕層・VIPマーケティングのプチ活動をお伝えしたいと思います。

私のVIPマーケティングのプチ活動その1

● 1月に1回、5つ星ホテルのモーニングを食べることー

です。

「なぜそのようなことを?」については次回お話をさせて下さい。

image by: Shutterstock

 

鍛野ミミの「カジノの目線で」-ここだけばなし-』より一部抜粋

著者/鍛野ミミ
カジノディーラー歴24年。ラスベガスのディーラーライセンスを持ち、日本では数えるほどしかいない、海外大手カジノ事業主の「富裕層・VIPマーケティング」業務を経験した筆者が、これまで語ることのなかったカジノの「アレコレ」を発信していきます。
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