大手スーパーやコンビニが地方に進出し、もともとその場所にあったスーパーは危機に瀕しています。しかし、今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では、繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、大手に勝ち続けている地方密着型のスーパーの戦略を紹介。簡単ではないけれど、勝つ答えは“ごく単純”な答えのようです。
大手に勝つ!地域密着型スーパーの「高くても売れる!」戦略とは?
いま、「イオン」や「セブンイレブン」が、日本の隅々まで、勢力を拡大しています。失礼ながら、“ド田舎”と言われる場所にまで、お店が存在します。地方の人間にとっては、夢のような出来事。テレビや雑誌で紹介されたものが手に入るのですから。
そこで困るのが、地方のスーパー。同じようなものを売っていても、大手の方が安くなっています。しかも、地方のスーパーには無いものもたくさん売られているので、お客さまには魅力的です。
現状のやり方を続けていれば、近い将来、確実に潰れてしまいます。
では、どうすれば、大手に潰されずに済むのでしょうか。いや、どうすれば勝てるのでしょうか。簡単ではありません。しかし、答えは単純です。
「大手にはない魅力を作る」。
これができれば、どんなに巨大な相手でも、倒すことは可能です。それを実践して、大成功しているスーパーが、神奈川県にあります。
逗子・葉山・鎌倉などに12店舗を展開する、「スズキヤ」。明治35年創業。120年に渡って、地元の人に愛され続けてきたお店です。このお店の特徴は、お客さまの声を聞けば、わかります。
「ここにしかない、美味しいものがある」
「新しいものがいっぱいあって、期待を裏切らない」
「新鮮で安心。良いものがある。何を買っても、間違いない」
このお店には、他にはない独自商品が多く、店内を見てまわるだけでも楽しくなります。