仕事ができる人は断らない。「飲み会が苦手」とか言ってる場合じゃない理由

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仕事ができる人の共通点はなんだと思いますか? それは「他の人をよく助けること」だと、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょうおんさんは語ります。今回のメルマガでは、仕事をする上で忘れがちだけど、一番重要かもしれない「人とのつながり」について解説しています。

会社って最後は人との繋がりで作られているから

現場のマネージャ、つまりラインマネージャが人事権を持っていて、その人が新しい組織やプロジェクトを立ち上げる時にどうするか?というと、そのマネージャは自分の上司プラス、その人から見て、最も信頼に足る人に相談をするわけです。そんな内輪の会話で、誰が適任かとか、誰が必要なスキルや経験を持っているのかという値踏みが行われて、なんとなく組織の骨格が決まっていくんですよ。

そんな時に、現場に近いところにいて、たくさんの人と繋がりを持っている人の方が、ピックアップされやすいのは当然ですよね。

だから社内ではある程度社交的に振る舞う、飲み会で場を盛り上げる、こいつと一緒に仕事をしたら楽しいなと思わせる、あの人は良い人だなと思ってもらえる、こういう要素は非常に重要なんです。だから私はサラリーマン時代に、飲みに誘われたら原則として断りませんでした。だってそこに誰がやってくるか分からないんですから。

ある時、誰かが企画した飲み会に参加したら、なぜかそこに事業部長が参加していて、たまたま席が私の目の前で、いつものように座持ちの良い話をしていたらやたら気に入られたことがあります。そういうのって、後で地味に効いてくるんですよ。

当然ですが、情けは人の為ならず、という格言の通り、頻繁に人の仕事を手伝ったり助けたりしていたら、自分が困った時にも助けてもらいやすくなるわけですよ。そういうネットワークは、自分が能動的に動かないと構築できないんです。

だから仕事ができる人は、アクティビティーの参加率も高いですし、他の人の仕事をヘルプすることに積極的なものです。そうやって人脈をメンテナンスしているから、社内で気持ち良く仕事ができるんです。

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