「結果を出そう」と思わないからこそ続けられる。目からウロコの「思考法」を教えよう

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ダイエットやジョギング、筋トレなど……続けられる人、続けられない人それぞれいますが、あなたはどちらですか? メルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』の著者であり、経営コンサルタントで関東学園大学で教鞭も執る菊原さんは、継続できる、できないの違いについて分析しています。

長期で結果を出す人の”有益な活動が継続する”考え方

久しぶりにビジネス書を読んでみた。最近はネットの情報に偏っている。手軽なのでどうしてもそうなってしまう。あなたもそうではないだろうか?

たまに紙媒体の情報を見ると「ちょっと古いな」という感じになる。かといって価値がないわけではない。

何かに偏っているなら“少なくなってしまった方”を意識的にとるようにする。こういったバランス感も重要だ。

そのビジネス書には“リーダーとしての資質”が掲載されていた。

リーダーの資質をまとめると

・会社のビジョンを示す

・仲間を導く力がある

・決断力がある

・モチベーションをあげられる

・コミュニケーション能力がある

などなど。

どれをとっても「まぁ、必要だよな」と納得することばかり。

この内容をそのまま“営業スタッフ”にもあてはまる。やはり結果を出している人は共通点が多い。

その雑誌の中に“続かないことランキング”というものがあった。

紙媒体はこういった“ついで読み”があるから面白い。

その中にはダイエット、ジョギング、筋トレ……などなど。こういったものが記載されていた。

多くの人が「3日はやったが、すぐにやらなくってしまう」といったことや「続いていたが、何かのきっかけでやめてしまった」という経験があると語っている。

もちろん続けた方がいいのは分かっている。しかし、なかなか難しい。あなた自身も思い当たるフシがあるはず。

私自身、継続は得意な方だ。しかしジョギングだけはどうしても続かなかった。

走って下半身を強化する。ゴルフにもソフトボールにも効果がある事は理解している。分かっているが続かない。

そんな中、長期間続く人もいる。私の友人はジョギングを5年以上続けている。10年以上続けている人も。

こういった人たちは“ジョギングをして結果を出そう”とは考えていない。

“ジョギングすること自体が好き”という感じなのだ。こうなれば自然に続けられる。

逆に続かない人は「これを我慢すれば結果が出るから」などと考えてしまっている。

これでは苦行になってしまう。だから何かのタイミングで習慣が途切れてしまうのだ。

営業でも結果を出し続ける人は「この行為を我慢して続けたら売れる」などと思ってはいない。

そうではなく“お客様とのやり取り自体が楽しい”と感じている。

もしくは“お客様に役立つことを考えるのが楽しい”と考えている。

知人の営業スタッフのなかに“ニュースレターを10年続けている”という人がいる。

この方は日ごろから「なにか役立つことはないかな?」とアンテナを立てている。

そして見つけるとーーー(『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』2025年1月24日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください、初月無料です)

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群馬県高崎市生まれ。工学部機械科卒業後トヨタホームに入社し、営業の世界へ。 自分に合う営業方法が見つからず7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。 お客様へのアプローチを訪問から「営業レター」に変えることをきっかけに4年連続トップの営業マンに。 2006年に独立。営業サポート・コンサルティング株式会社を設立。 現在、上場企業への定期研修、講演、コンサルティング業務、経営者や営業マン向けのセミナーを行っている。 個人の営業マン向けとして【営業通信講座】や個人コンサルティングも実施。 2010年より関東学園大学にて学生に向け全国でも珍しい【営業の授業】を行い、社会出てからすぐに活躍できるための知識を教えている。 また(社)営業人材教育協会の理事として営業を教えられる講師の育成も取り組む。 2019年までに56冊の本を出版。ベストセラー、海外で翻訳多数。

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