キャンプの快適さを底上げする1枚。玄人がキャプテンスタッグの隠れた逸品を手放さない理由

2025.12.26
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寒い時期こそ、外でキャンプをしたくなるタチなんです。

寒さは装備や工夫でどうにでもなりますが、夏の暑さはそうはいきません。脱いでも脱いでも暑いですからね。

冬キャンプでどう暖を取るかはいろいろ手段がありますが、焚き火をするなら個人的にほぼ必需品だと思っているアイテムがあります。

暖かさを底上げしてくれる必需品

CAPTAIN STAG 「ウィンド スクリーン 60」 4,400円(税込)

焚き火をしたことがある人ならわかると思いますが、焚き火って意外と暖かくないんですよね。

もちろん薪をたくさん焚べ続ければ暖かいのですが、静かに楽しむくらいの火加減だと正直寒い。

焚き火は熱に方向性がなく、全方位に発散してしまうので、実は熱効率があまり良くありません。

そのため冬は、ストーブや毛布などを組み合わせて暖を取ることが多いのですが、「ウィンド スクリーン」を使うと焚き火の輻射熱を正面に集められるんです。

無駄に後ろへ逃げてしまう熱を、自分のほうへ返してくれるイメージですね。さらに、風で炎が流れるのを防いでくれるので、焚き火の安定感も増します。

スクリーンなしの焚き火は、雰囲気を楽しむもの。スクリーンありの焚き火は、しっかり暖房器具。そんな使い分けをしています。

サイズは大きい方が使いやすい

キャプテンスタッグのウィンド スクリーンはいくつかサイズがありますが、個人的には大きければ大きいほどおすすめです。

一番大きいサイズで、幅1200×高さ600。僕が使っているのもこのサイズで、1人なら十分、2人でも輻射熱の恩恵をしっかり感じられます。

「大きいと倒れやすいんじゃない?」と思うかもしれませんが、スクリーンの底部にはリングが付いていて、ペグで固定できます。

風が気になって落ち着かない時間は地味にストレスなので、この固定機構があるのは助かります。

収納面も心配になりますが、畳むと縦600×横200×厚さ15mm。

縦はやや長いものの、厚みが薄いので隙間に差し込みやすく、収納で困ることはあまりありません。

焚き火をしなくても持って行きます

冬キャンプでは焚き火用として必ず持っていきますが、実は焚き火をしない季節でも持って行きます。

キャンプで意外と悩むのが「ゴミ箱をどこに作るか」ということ。椅子にビニール袋を掛ける方法もありますが、どうしても見た目が雑多になりがちなんですよね。

そんなとき、このスクリーンで箱を作り、磁石でゴミ袋を固定して即席ゴミ箱にしています。鋼板なので磁石が使えますし、ペグで固定できるので倒れる心配もありません。

また、風が強くてバーナーの火が消えてしまうような場面でも、もちろん防風として活躍します。

焚き火用としても、それ以外の用途でも使える。キャンプ道具を揃えるなら、1枚あるとかなり重宝するアイテムだと思います。

1000円以下のこれで、アウトドアチェアを室内でも気兼ねなく使えるようになった

毎回少しだけ余るガス缶。コンパクトなこれで、最後まで使い切れるようになった

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提供元:ROOMIE

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