営業成績が伸び悩む原因のなかで意外にも見落とされがちなのが、人脈と時間の使い方です。メルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』の著者であり、経営コンサルタントで関東学園大学で教鞭も執る菊原さんは、営業成績の悩みという多くのビジネスパーソンに共通する課題について語っています。
いい人脈は数ではなく“活かしているかどうか”で決まる
研修先でのこと。
中堅の営業スタッフと話をした。
この方は明るくて感じのいい人。
話を聞くと「ここ何年かはずっと苦戦している」という。
今は営業で数字を伸ばすのは簡単ではない。
人口減や物価高騰などを考えれば「この数字は仕方がないな」という部分はある。
しかし、話を聞いているうちに「これなら、もっと数字が出てもいいのに」と思うようになった。
この営業スタッフ、実は“かなりいい人脈”を持っていた。
- 地元の有力者
- 影響力のある経営者
- 紹介してくれるお客様
普通なら「それだけで結果が出そう」と思うような人脈ばかり。
しかし、その宝を活かしていない。
話を聞けば聞くほど「本当にもったいない」と感じたのだ。
世の中には「人脈があれば何とかなる」という言葉がある。
それは間違いない。
しかしこれは半分正解で、半分は不正解。
必ずしもそうはならない。
正確に言うなら「いい人脈を“活かしていれば”何とかなる」ということ。
どれだけすごい人を知っていても、
- 接触頻度が低い
- 相談していない
- 価値提供もしていない
これでは、宝の持ち腐れ。これを改善していく必要がある。
この営業スタッフの場合、“結果に結びつかない人たち”との付き合いに時間を使いすぎていることが判明した。
- 会うと楽しいけど価値がない
- 愚痴がメインの飲み会
- 情報交換のようで何も生まれない集まり
この営業スタッフは人がいい。
だから誘われると断れない。
「こんな会に出てもなぁ」と思いながらも参加してしまう。
営業や仕事で結果を出すうえで「誰と、どれだけの時間を過ごしているか」が非常に大切になってくる。
ようするに「時間は有限、だからこそ配分が重要」ということ。
これはすべてにおいて非常に重要になってくる。
だからと言って「無駄な人脈と一切会うな」と言っているわけではない。
- 昔からの仲間
- 気心の知れた友人
- 仕事とは関係ないつながり
こういった人たちと気兼ねがない時間を過ごす。
ストレス過少になる。
これも必要なこと。
ここで私が言いたいのは「時間の振り分け方が重要」ということ。
- 一日の時間
- 一週間の時間
- 一カ月の時間
このように3つ分けて「どの人に、どれだけ時間を使っているか」を見つめ直す。
“リターン少ない人との時間” → “価値ある人との時間”
この配分を変える。
モチベーションが変わり、結果が変わり、成長スピードが変わってくる。
あなたにも、このような人たちがいるはず。
- 会うと気持ちが上がる人
- 仕事のチャンスをもらえる人
- いい刺激がもらえる人
そういった“結果を出すためのキーマン”との時間を多くとる。
それだけでーーー(『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』2026年2月20日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)
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