倒産寸前の会社を救った「ガリガリ君」生みの親が明かす誕生秘話

2017.01.25
by まぐまぐ編集部
 

おそらく誰もが一度は食べたことがあるロングセラーのアイス「ガリガリ君」は、なんと年間4億本も販売されている人気商品です。豪華執筆陣による興味深い記事を1本から購入できて読める、まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、赤城乳業の監査役・鈴木政次さんの記事では、大ヒット商品「ガリガリ君」や「ガツン、とみかん」などの生みの親である鈴木さんが、ご自身の経験から語る「ヒット商品を生み出すコツ」を紹介。新しいことを始めたい方、仕事で行き詰まった経験がある方は必読です。

mine 始めます。

仕事で悩むすべてのビジネスパーソンに、勇気を持ってもらいたい。

生みの苦しみを感じている商品開発の担当者に、少しでもヒントを与えたい。

将来、モノ作りを目指す若い人に、売れるモノをどう作るのか、知ってもらいたい。

やがて社会に出る高校生や大学生に、社会に出る前の心構えを伝えたい。

そんな思いにかられ、私の経験が少しでもお役に立てられればと思い、筆を執ることにしました。

申し遅れましたが、私の名前は鈴木政次。赤城乳業株式会社という会社の監査役をしています。

会社では「鬼のスーさん」で知られています(笑)。仕事に対しては、妥協せず、厳しく向き合っているからでしょう。

あるいは、「『ガリガリ君』の開発者、育ての親」と呼ぶ人もいます。

たしかに、私は『ガリガリ君』の商品開発に初期から携わり、たくさん売れるように育てもしました。ですが、今や多くの人が『ガリガリ君』の製造に関わっていますから、私だけではなく、赤城乳業の社員みんなで開発している商品、だと思っています。

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