国民をベーシックインカムで釣る希望の党「小池劇場」の三文芝居

miyawaki20171006
 

10月6日午前、記者会見で「衆院選公約・政策集」を発表した希望の党の代表・小池百合子氏。「ユリノミクス」を掲げ、安倍政権が成しえなかったとする経済格差の是正を、ベーシックインカムなど大胆な政策で解決すると表明しました。これを受け、無料メルマガ『マスコミでは言えないこと』の著者でITジャーナリストの宮脇睦(みやわき・あつし)さんは「ベーシックインカムの政策ひとつ取っても、希望の党や小池氏の中身のなさがわかる」と厳しく批判しています。

ベーシックインカムと希望の党

小池百合子氏率いる「希望の党」が2017年10月6日午前9時より記者会見を開き、その政策を発表しました。「都民ファースト」のコピペに、脱原発など一部加筆で、その大半が「議論をすすめていく」というもの。

私はこう考えます。「議論してから政策を発表せよ」と。その代表が「ベーシックインカム」。まず、「ベーシックインカム」を1分で解説します。

ベーシックインカムの歴史は古くトマス・モアが1516年刊行した「ユートピア」にそのひな形があり、フリードリヒ・ハイエクやミルトン・フリードマンもその列にならびます。かつて米国のニクソン大統領が、真剣に導入を検討したこともあります。

ざっくりといえば、国民一人当たりに国家が毎月なり毎年一定額の現金を支給するというもの。超バラマキ政策ながら、一方で健康保険や年金、その他の公共福祉を停止します。

世界中各地で実験が行われ、それなりに良好な結果も得られており、これをポジティブにまとめたルトガー・ブレグマン著「隷属なき道」が世界中でベストセラーに。そして古くからあった概念「ベーシックインカム」に再び光が当てられます。

ここまでが「ベーシックインカム」の説明。絶望の党…もとい、希望の党の政策は、まるでこの本の「あらすじ」のようです。だから、ベーシックインカムの現実を理解していません。それについても1分でまとめてみます。

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