スター・ウォーズの「スクリーン」に隠された不都合な真実

スター・ウォーズ IMAX 不都合な真実 最後のジェダイ
 

12月15日に公開されるや、各方面から絶賛の声が挙がっている「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」。メルマガ『高城未来研究所「Future Report」』の著者で大学在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」でグランプリを受賞するなど映像に造詣が深い高城剛さんも同日、大阪のIMAXシアターまで足を運んで鑑賞したそうですが、なぜわざわざ大阪にまで出向いたのでしょうか。そこには「最後のジェダイ」を見る前に知っておきたい、私たち日本人がほとんど知らない国内のIMAXシアターを巡る「不都合な真実」が関係しているようです。

スター・ウォーズのスクリーンに隠された不都合な真実

今週は、大阪にいます。

いよいよ「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が日本でも公開となり、そのシリーズ最新作を観るため、わざわざ大阪のIMAXシアターまでやってきました。

IMAXは、カナダの特殊映像規格を持つ会社で、60年代に設立された古い企業です。動画用フィルムでもっとも大きな面積を持つ70mmを、横送りにしてさらに大型映像にした超高解像度の映像フォーマットで、横幅のピクセルがおよそ16Kもあり、今後登場する8Kの4倍の情報量を持っている、現在、世界最大画素数の動画規格となります。

いま、多くの映像がHDと言われる2Kに対して、IMAXフィルムの情報量は、HDのおよそ40倍以上ありまして、70年代に世界中で開催された万博や各地の常設科学館、そして観光戦略の目玉として、巨大なIMAXシアターが次々とオープンしていました。

しかし、あまりに革新的な技術だったために、撮影コストが驚くほどかかり(フィルム1ロールで可能な撮影時間はわずか3分)、その後は、徐々に忘れ去られていく存在になります。

一方、時を経て各家庭に安価になった大型テレビが次々と導入され、映画館にわざわざ出向く必要もなくなってきました。Netflixなどの台頭により、わざわざ映画館に出向かなくても、UberEATSで食事を頼み、家庭内の巨大モニターでオンラインで映画を楽しむようなライフスタイルへと、21世紀に入り大きく変わることになりました。

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