【川崎中1殺人】ISILに影響受けた!?首をナイフで切った殺害方法!

山崎敏太郎© yyama - Fotolia.com
 

ISILと苛めという現代の病巣が象徴された形

『山口敏太郎のサイバーアトランティア ~世界の陰謀・オカルトの真実』第227号より一部抜粋

川崎で中学一年の少年が首をカッターナイフのようなもので切られ殺害された事件で、地元ではHという定時高校に通う人物が犯人ではないかと噂されている。

他にも噂レベルだが、被害者のU少年とは違う他中学に通う中二の生徒2名、16歳になる高校生2名の名前もあがっている。まだ容疑者の段階であり、犯人であるとは断定できないが、これらの不良少年グループがU少年を殺害した可能性が高い。

既に警察関係者から流れてきている未確認情報によると、ISIL(イスラム国)の首切り映像に影響受けた少年たちが、実際にカッターナイフで人間の首が切れるかどうか、試したいと言い出し、グループで一番の下っ端で、使い走り役のU少年がその犠牲者に選ばれたというのだ。

とんでもない話だが、手足を結束したU少年を河原に連れ出し、全員で暴行したあげく、いやがり泣き叫ぶU少年の首の脊椎に合わせて深くナイフの刃を差込み、出血多量で死に追いやったというのだ。もはや、これは少年犯罪の域をはるかに超えている。

またU少年の生活環境も気の毒だという声もあがっている。山陰の離島にて漁師になるために関東から移住した親についていったのが5歳、7年後の12歳のとき、親が関東に戻るときに再び川崎に移住。このような流転の日々がU少年に与えた影響は深いと思える。

川崎の中学でそこそこ人望はあったものの、不良グループのヒエラルキーに組み込まれたU少年の心の中には、離島と都会のギャップ、空虚でクールな首都圏の人間関係などが暗い影を落としていたのではないだろうか。

それにしても、この事件はISIL(イスラム国)と苛めという現代の病巣が象徴された形となった。

 

『山口敏太郎のサイバーアトランティア ~世界の陰謀・オカルトの真実』第227号より一部抜粋

著者/山口敏太郎
徳島県出身、神奈川大学卒。放送大学院にて修士号取得。作家・漫画原作者・ライター・オカルト研究家としてテレビや雑誌等で活躍。そんな山口さんが毎週様々なオカルト現象や陰謀論、都市伝説などを紹介・解説してくださるメルマガはネタ拾いに最適です!
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