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「政府の赤字はみんなの黒字」真の保守政治家・安藤裕は日本をどのように救うのか?新党くにもり共同代表にインタビュー=鈴木傾城

「真の保守政治」を希求し、緊縮財政を進める政治家や財務省と真っ向から戦い、積極財政を訴えてきた急先鋒が前衆議院議員、安藤裕(あんどう・ひろし)氏だった。2021年には衆議院議員を辞めて、「政府の赤字はみんなの黒字」と訴えるYouTubeチャンネルを展開していたのだが、2022年4月には政治団体「新党くにもり」共同代表に就任するという衝撃の発表が為され、夏の参院選に打って出ることが発表された。

新党くにもりの共同代表になることや、参議院選挙に出馬する裏側にどのような心境があったのか、何を訴えていくのか、そして「真の保守政治家」である安藤裕はいかにして日本を救うのか? 作家・鈴木傾城が新党くにもり共同代表・安藤裕をインタビューした。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』鈴木傾城)

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プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)
作家、アルファブロガー。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、主にアメリカ株式を中心に投資全般を扱ったブログ「フルインベスト」を運営している。

作家・鈴木傾城が新党くにもり共同代表・安藤裕をインタビュー

今夏の参院選に出馬表明、経緯は?

――安藤先生、よろしくお願いします。まず最初に、今回の参議院選挙は、どういう経緯で出馬を決められたのでしょうか?

はい。昨年、衆議院議員を辞めてから、本当はもうしばらくは政治の場からは身を引いておこうと思ったんですね。正直なところ、今年の参議院選挙に立候補する準備はまったくしてなかったけれど、チャンネル桜の水島社長の方から、「新党くにもりから出てくれないか」と、かなり強く要請をされました。

チャンネル桜の水島(総)社長には本当にお世話になってますし、考え方も私が考えてることとほぼほぼ同じなので、出るんだったら新党くにもりは、大いにあるところだなと思っていました。水島社長も、本当に私のことを政治家として買って下さっておりましたんで、そういうことであればもう一度出てみようと思いました。

――なるほど、チャンネル桜の水島社長の強い要請であったと。

あと、私が辞めてから自民党の岸田政権の方向性を見ていても、やはり日本を救う方向には向いていません。経済政策にしても、「所得倍増」とか「新自由主義からの脱却」とか、すごくいいこと言ってますけれども、蓋を開けてみたら正反対の方に向いています。そういうのもあって、機会が頂けるんであれば、もう一度国会議員の立場に戻ろうと思いまして立候補することを決めました。

――新党くにもりとは、どのような部分が同じだったのでしょうか?

はい、新党くにもりの経済政策は、もう私の政策をそのまま使ってるんですよね。消費税をゼロにするとか、コロナ禍の中で粗利補償するとか、補正予算で100兆円持ってくるとか、そういったことは私の提案そのまま「安藤プラン」という形で、100%評価してくれているところなので、そういう意味でも本当にありがたい団体でありました。

国防充実・消費税ゼロ・年金月額20万円…「新党くにもり」の政策は?

――新党くにもりは、まだどういう政党か世間に浸透していないと思いますが、経済政策以外はどういう政策がありますでしょうか?

はい、国防の充実を訴えています。新党くにもりの方々が特に一生懸命やって来られたのは、「領土領海を守れ」と言うことです。たとえば尖閣諸島も日本のものだということを外国に対してもっと明確に主張しなければならないわけです。特に中国に対しても、きちんと抗議の声を上げていくべきだと言うことを、ずっと主張し、行動でも尖閣諸島周辺に船を出したり、行動でも実際に示している政党です。本当に、口で言うだけではなく「行動する保守」ということだと思います。それから皇室に関しても男系男子での継承でしっかりと守っていくべきだという、本来保守がすべきことをは正面から言っている団体なんですね。

――手応えはいかがでしょうか?

今のところ街宣を何度かやりましたけど、反応はすごくいいと思います。私は基本的には経済政策のことを中心に喋っています。消費税を減税するとか、それから粗利補償をするべきだ、とかですね。それと、「60歳以上のお年寄りの方には、年金を最低月額20万円、ご夫婦だったら40万円、毎月年金がもらえます。それも実現できますよ」と言っています。

――毎月、年金が20万円は大きいですね!

本当は、政府が今やらなきゃいけないのは「国民に安心してもらうこと、安心して生活ができる環境を整えること」です。しかし、今はそういうメッセージがまったくないし、国民もそれをやってもらえなくて当たり前だと、あきらめてしまっている。国にはもそんな力もないし財源もないんだから、粗利保障してくれと要求してもそれは無理だし、それから年金の支給額が下げられても、やむを得ないから足りない分は自分で働いて稼がなきゃいけない……。

――そうですね。私のまわりも、みんなそう考えています。

国民は「まぁ仕方ないよね」とあきらめているけれど、「いや違うんだ」と。国にはものすごい力がある。通貨発行権という力があるんだから、その力を国民のために、国民の生活を良くするために使えば、みんなもっと豊かになれるし、安心できると。こんなことを言うと、まるで今までの左翼みたいな感じですね。(笑)

――本当ですね、そういう感じがしますね。(笑)

「国防をしっかりやります、軍備をやります。それが保守」という印象があると思うんですけど、本当の保守というのはそれだけじゃないと思うのです。国防は当然やります。攻められた時には防衛する体制を作るというのは当たり前で、そこは保守とか、右とか左とか関係ない。普通の国だったら当然やらなきゃいけないことを言っているだけです。

Next: 「国民全員を救済するという本当の政治の役割を自民党政権は放棄している」



「真の保守政治」とは?

本当の保守というのは、それだけじゃないのです。我々が住んでいる国というのは、国民ひとりひとりを救う、国民全員を救う、全員に寄り添う、社会的弱者を一人も放置しない、全員を国は救う力がある。こんなに素晴らしい力があって、みんなを救ってくれるんだ、だからみんなで日本という国を盛り立てていこうとすることです。国民の皆さんに安心してもらうことで、お互いの信頼感ができてくる。そういう流れに持っていくのが本当の保守だと思うのです。

――今はそうではない、ということでしょうか?

今の自民党政権だと信頼感がまるでないです。もう国は国民を救ってくれない。言っていることは自己責任です。コロナで売り上げがなくなっても自己責任。お金は貸してやるけど後で返せよ。年金の支給額は減らします。足りなかったら働きなさい。一億総活躍というという仕組みを作りました。だからも死ぬまで働いてください……。

――そうなんですよね。一億総活躍と言いながら、実体は年金が払えないから、あるいは足りないから「死ぬまで働けという制度だ」と、みんな思っていますね。

こんな冷たい政策をやっていたら、国が万が一何かあっても誰も国のために仕事なんかしませんよ。国が自分の面倒見てくれないんだから、自分だって国の面倒なんか見ませんよ……そういうふうになるじゃないですか。まさにこれは、国力を弱体化させる政策なわけです。自民党は保守と言いながら、それをずっと進めてきたわけですよ。日本全体が保守というものを勘違いしているし、国民全員を救済するという本当の政治の役割を完全に自民党政権は放棄してますね。

困窮する国民を救うのは積極財政。「政府の赤字はみんなの黒字」の考えを広めたい

――最近、日本でも貧困が加速しています。インターネットでは国の名前が、日本から「HING KONG(ヒンコン)」に変わってしまうんじゃないかと、香港(HONG KONG)に引っかけた自虐もあります。

本当にそうなりかねない。(苦笑)

――安藤先生は、よく緊縮財政の是正、積極財政への転換などをお話されておりますが、なかなか普通の人には理解されにくいところがあります。今回の参議院選挙でもそこを訴えて戦われると思うのですが、分かってもらえるのでしょうか?

全員に分かってもらえるというのは無理です。私は東京の選挙区から出ますが、定数6じゃないですか。そうすると、投票率6割としても10%の人に分かってもらえればいいのです。全員に分かってもらうというのは無理です。学校でも税金は財源だとずっと教え込まれるわけです。国の財政派危機的状況であると教え込まれ、財政は破綻寸前だと、小学校の頃からずっと言われるわけですから、それを一気に違うんだということをすべての人に分かってもらうというのは無理です。だから一割でいいから分かってもらいたい。今、確実に「政府の赤字というのは国民を豊かにするものなのだ」ということを分かってくれる人は増えてきています。

――増えているという実感はありますか?

ありますね。ネットの書き込み、ヤフーニュースの書き込みでも、積極財政のことを書く人は、以前に比べたらとんでもないくらいの数が増えていますし、確実に浸透してると思います。それと、私が今回選挙に出ようと思ったのは、選挙を使えば、この考え方をまた一気に拡散することができることもあります。仮に当選しなかったとしても、この考え方を大きく街の中で発言することができるし、しかもメディアやテレビを使ってこれが言えるわけです。この考え方を広めるという意味でも、選挙に出るというのは効果があるかなと思っております。

――考えを広める、それだけでも意義があるということですね。あと今回、新党くにもりでも大きく打ち出している「政府の赤字はみんなの黒字」というスローガンも、理解されるためにどのような手を打ち、どのように現状を打破していく考えでしょうか?

一つは曲を作ったりして親しみやすい感じで流して、それで「政府の赤字はみんなの黒字」というのはどういうことなのかを考えてもらうということをやっています。この中で、「政府が赤字を増やすということは、俺たちは黒字になるよな」と何となくでも分かってもらえればいいと思っています。これは、素直な人の方が逆に分かってくれます。ただ、すぐにこの内容を全員に理解してもらうためのマジックワードはないものと思っています。だから、分かりやすいところで、消費税ゼロにするとか、社会保険料減免だとか、国民一律現金給付も同時に訴えています。

Next: 一部の金持ちだけが豊かに…。自民党政権が改めるべきこと



「国防を語る資格なし」自民党政権の一番悪いところは?

――今、自民党政権ですけど、自民党のここが一番悪いというのはありますか?

今、経済安全保障を国会でやっておりますね。たとえば半導体みたいなものを中国に技術を取られたらマズいから、これを防衛しましょうというようなことをやっています。しかし、コロナで中小企業の売り上げが落ち込んで、みんな倒れていて、それを中国資本に買われてます。これ、経済安全保障を放置してるじゃないですか。不動産も買われまくってるじゃないですか。もう経済安全保障なんかどこにもないですよね。これで、経済安全保障を大事にしている自民党です、防衛も国防費2%にします、それで外国から攻められた時に国民を守るのは自民党です……と言っているのです。コロナの時にバタバタ人が倒れている時に手を差し伸べなかったのは自民党じゃないですか。人の命を守るとか、侵略から国を守るとか、そんなのは嘘っぱちですよね。もう国防を語る資格はないわけです、自民党は……。他にもいっぱい言いたいことがありますけどね、自民党には。(笑)

――自民党はもう国防を語る資格はない、と……。

自民党は「経済の自民党」とか言っていますけど、「経済しか見ない自民党」になってしまいました。その結果、一部の金持ちだけが豊かになって、その他のそこに至らなかった人たちには努力が足りないと切り捨てられる社会にしてしまった。安倍元首相は、第二次安倍政権で何を強調していたのかというと、「世界で一番ビジネスがしやすい国にする」と言っていたわけです。それは、違うんじゃないですか? 「世界で一番国民が幸せな国にします」と本当は言うべきなんです。ビジネスがしやすいというのは単なる利益の追求です。拝金主義の人たちを優遇する政策なわけです。それは本来、国民が求めている政治ではないわけです。

――今の岸田政権についてはどのように思いますか?

総裁選の時は良いこと言ってたんですけどね。「令和版所得倍増、これは良い言葉だよ」と思っていました。大平正芳の田園都市国家構想、その前の池田勇人の所得倍増論など、宏池会の良い伝統を引き継いで来たなという感じでしたけれど……。言っただけでしたね。すぐ引っ込めてしまいましたね。本当は「令和版所得倍増」はもっと言ったらいいんですよ。新自由主義からの脱却も、もう止めてしまいましたね。

――新しい資本主義とか言ってますけど、あれはどういう意味合いがあるんですかね?

あれは岸田さんもよく分かっていないんだと思います。それを固めている若手が新自由主義者ですから、つまりグローバリストですから、そっちの方に入ってますね。つい、こないだもPFI方式を進めますというわけで、完全に新自由主義者の政策を堂々と言っていましたから、たぶん新自由主義からの脱却という意味がよく分かっていないんだと思います。新しい資本主義は「超グローバリズム」で「超新自由主義」が推進されるという方向に向いているんじゃないでしょうか。

「政治家の9割は勉強していない」

――先生はこれまで自民党の中で活動されておられましたが、積極財政などは理解されないものなのでしょうか?

理解されないですね。だいぶ勢力が増えてきたとは思いますけど、まだまだ緊縮の方が多いなと思います。前に比べればだいぶ状況は改善はしましたけどね。でも、まだ積極財政に転換するのは相当困難じゃないかなと思いますね。

――世間では財務省があまりにも強すぎるという話もありますが、このあたりはどうなんでしょうか?

実際、そうだと思いますよ。財務省が説明に回ることもありますし、大して勉強をしていない議員なんかは「そうなんだ」と思ってしまいますから、簡単に財務省のコントロール下に入ると思います。あと、「これから勉強します」みたいなことを言う議員がいるじゃないですか。「これから勉強します」だと、役人の言うことを基本的に教えてもらうわけで、役人の言う通りになるわけです。だから、これから勉強しますでは駄目なんです。その前にある程度ちゃんとした正しい考え方を自分の素養として持っていないと簡単に財務省の言いなりになります。ほとんどの人はそういう準備をしていないで、選挙のことばっかりやっていますから、そういう理論とか哲学とかないまま議員になっています。なので、財務省の言いなりになってしまうわけです。

――先生から見ると、今の議員はどれくらいが勉強していないんでしょうか?

比率で言うとどうだろう、政治家の9割は勉強していないんじゃないですか。与野党ともにそうですよ。野党だってまともな野党だったら、こんな体たらくになっていないじゃないですか。選挙のことしか考えないでしょ、議員は。選挙のことだけで頭がいっぱいで、他にやれないんですよ。もういっぱいいっぱいで。

――衆議院議員も参議院議員も関係なくですか?

本当は参議院議員は自分の政策を考える時間があるはずなんですけど、だいたいの人はぼけーっとしていますね。(笑)

Next: 「ピンハネ」人材派遣業の原則禁止も。日本を救う処方箋とは?



日本を救う処方箋は?

――そういう状況の中で先生が日本を変えようとするなら、どういう処方箋が必要でしょうか。まず、何をどうすればいいのでしょうか?

政策的には明確で「消費税はゼロ、令和の所得倍増」を掲げます。そして、真っ先にできるようなこと、たとえば介護職さんの給料を倍にするとか、保育士さんの給料も倍にするとかに取り組みます。国家公務員もそうですけど、地方公務員の方も全員、非正規の方を正規にします。そのための地方交付税は大幅に増額します。今、地方自治体はどこも財政難ですけど、これが全部財政難ということは仕組みがおかしいわけです。だから、地方交付税の算定根拠を変え、もっと大きな金額が国から出るようにします。その結果として地元の企業がもっとお金を使えるようになるし、雇用も増えるし、仕事も増えていきます。それから、人材派遣業の原則禁止ですね。ピンハネ業を禁止するわけです。

――パソナとか?

パソナとか(笑)

――これは全部、できる政策なんですか?

全部できますよ。私が総理になったら、すぐにできます。(笑)

――日本は積極財政で救える、ということですね?

そうですね。日本の持っている力をしっかり使えば、日本の国は十分に再生できるし、みんなもっと豊かになれます。私も街頭で「大丈夫だから。安心して下さい。私たちはこんなにすごい国に生まれてきたんだ」と訴えているんですけど、みんな「お、そうなん?」という感じで見てくれているような気がするんですよ。「気分的にも明るくなる」と言ってくれる人もいるんですけど、やっぱり政治は夢を語るべきだと思います。妬みとか僻みとか、あいつはどうだという話ではなくて、「みんなで豊かになりましょう、幸せになりましょう」と訴えていって、みんなが「そうだよね」と納得できる政治、そういう政治がやりたいですね。そういう国であってもらいたい。

――今回、ウクライナ情勢もあったりして、エネルギー価格や物価が上昇しており、このままずっと物価が高いまま推移する可能性もあります。急激な円安も起きており、今までの政治では対応できないような状況になりつつあるように見えます。このあたりは、どのようにお考えでしょうか?

国際政治はこれからどう変わっていくのか分からないのですが、日本は国力を上げていくしかないと思います。円安も、単にエネルギー価格が上がっているとかロシアやウクライナの関係じゃなくて、まさに日本の国力がいよいよ為替相場に反映され始めたのではないかと思うんですよね。実際、日本の経済力が落ちてきて生産能力も落ちて、日本はもう「安く」なってきていると。そういう実力が円安になったのだと思います。

――今まで30年間、ずっとデフレが続いていて、経済が縮小してしまって、今まで持っていた円の価値もどんどん下がってきている、そういう認識ですよね?

そうです。それに生産拠点もどんどん海外に出していますから、モノなんか作れないような状況になりつつありますよね。だから、改めて強い経済を作ろうと思ったら、モノはちゃんと国内で作れるようにする、内需拡大をして、国内で生産ができる体制をもう一度しっかりと国が投資をして作り直す……そういうことが必要だと思いますね。そして、この円安や価格の上昇で国民生活が疲弊していますから、それについては消費税を下げるとか、ガソリン税を下げるとか、減税と給付金を組み合わせて国民生活を救済していく、そういうことが必要だと思いますね。

今の円安で、日銀は金利を上げるべきだという意見もありますが、金利なんか上げたら今は企業が倒れまくりますので金利なんか上げられる状態ではありません。金利についてはそのまま据え置く必要があります。

「政府の赤字はみんなの黒字」日本のあるべき姿とは?

――コロナ禍は2年以上も続いておりますが、欧米は脱コロナに向けて動きつつ、中国はロックダウンに走るという状況になっております。その中で日本はどのように動けばいいとお考えでしょうか?

コロナはもう2類から5類に下げて、もう普通にインフルのような扱いにしたらいいんじゃないかと思っています。もう海外もマスクを外して生活していますから、もう緩和すべきじゃないかと思いますね。ただ、中国からとか感染者が拡大している国からは人流は制限すべきだと思っています。国内に関しては、あまりにも厳しい措置というのはもうやめた方がいいかと思いますね。

またコロナで足りないものと言えば、保障ですよね。粗利保障を各企業にやるべきですよね。今、過剰な負債を抱えて苦しんでいる企業はいっぱいありますから、負債を抱えさせたまんまだったら「V字回復しよう」と言ってもV字になりません。マイナスからまずゼロに戻らないと、Vに行くまでにみんなそこで溺れ死んでしまいます。V字回復したいんだったら、まずはゼロに戻す必要があるわけです。そして、ゼロに戻すんであったら、まず粗利保障をして、余分な負債を抱えさせない状態からスタートする。それをやったからアメリカなんかは回復したわけです。

――日本政府はケチすぎた?

ケチすぎますね。それで自己責任だとか、配ったらモラルハザードが起きるとか、そういうことを言う人もいます。ゾンビ企業が生きながらえているじゃないかという人もいます。しかし、ゾンビ企業がずっとあるのはデフレが続いているからであって、デフレから抜け出したらゾンビ企業なんか勝手に淘汰されますよ。デフレから抜けきれないからゾンビ企業が仕方なく利益が上がらなくて存在しているわけです。景気が良くなって利益が上がっていったらゾンビ企業は黒字企業に変わるし、他の企業が黒字になっていったら従業員はそっちに移っていくのでゾンビ企業は自然に淘汰されるわけです。それが本当のゾンビ企業の治療の仕方ですよ。

――今日はありがとうございます。最後に一言よろしくお願いします。

議員をやめて政治に戻るつもりはなかったので、しばらくYouTubeチャンネルで「政府の赤字はみんなの黒字」とか「政府は財政赤字をもっと拡大するべきだ」とか「積極財政をするべきだ」、そういうことを広めていこうとやっていました。その中でYouTubeチャンネル「安藤裕チャンネルひろしの視点」を京都のマルチタレントの大奈(だいな)さんという方の協力を得て、続けておりました。

最近は「政府の赤字はみんなの黒字」を番組の最後で歌いながら踊ってたんですけど(笑)、最近は新しい曲もできました。これは選挙と関係なく広まっていったら、たぶん少しは世論を変えていく効果もあるんじゃないかなと思って、そういう活動もしております。ぜひYouTubeチャンネルもみなさん登録もお願いします。

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  • 今年は自爆が多発する年になる? しかし、本当に怖い自爆は日本の社会が生み出す(1/9)
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2021年12月配信分
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2021年11月配信分
  • 這い上がれない若者が自暴自棄となり、使い捨てされた外国人がギャング化する!(11/28)
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2021年10月配信分
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2021年9月配信分
  • 頭が良い人間「だけ」が超絶的に得する今の資本主義社会で生き延びる方法(1)(9/26)
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  • なぜ野良犬の鈴木傾城は、ぶらぶらしながら経済的に困窮しなかったのか(1)(9/5)

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2021年8月配信分
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2021年7月配信分
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  • 日本政府は問題解決能力を喪失しているので、いずれ「円」の信頼も消えるのだ(7/11)
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2021年6月配信分
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2021年5月配信分
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  • 「これ」の対応に失敗すると、日本は先進国から脱落し個人は社会的弱者になる(5/23)
  • 3250万円で自分の分身1個が買えるという事実は資本主義の基礎知識である(5/16)
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  • 結局、3つの僕《しもべ》に命令して資産を増やしている人が勝ち組になっていく(5/2)

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2021年4月配信分
  • M1チップを見よ! Appleはユーザーだけでなく長期投資家にも注目に値する企業(4/25)
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2021年3月配信分
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  • ちっぽけな起業家から、大企業に働いてもらう側に立場をスルリと入れ替える(3/7)

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2021年2月配信分
  • 株式崩壊は、浜矩子みたいな人間が警告しようがしまいが何らかの形で必ず来る(2/28)
  • 株式市場が過去最高の高値圏にまで上昇している。「そろそろか」と思う局面(2/21)
  • 株式を保有している人は、こんな時期に「資産が増えた」など大声で言わない(2/14)
  • 時代は変わっても自分の性格は変わらない。ここを間違えたら一生苦しむ(2/7)

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2021年1月配信分
  • 生き方を変えるなら今しかない。2020年代は「個」で待遇も賃金も変わっていく(1/31)
  • バイデン政権で最も注視すべきなのは国防長官ロイド・オースティンである理由(1/24)
  • 阪神・淡路大震災の教訓。100%来る「次の巨大地震」で投資家がすべきこと(1/17)
  • プラットフォームを掌握する巨大メガテックが自国の大統領をも粉砕する時代(1/10)
  • 働くことは生き甲斐につながるが、必ずしも豊かさにつながるわけではない(1/3)

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2020年12月配信分
  • 2021年は前半は慎重に動いて、後半からどんどん追い込んでいくのが良い理由(12/27)
  • 「弱者の不幸は蜜の味」。災厄はなぜ強者にとってはおいしい局面になるのか(12/20)
  • 今年の冬を経済的に乗り切れない人がどうなるのか、よく見つめておくべきだ(12/13)
  • 「金に興味がない」から、労力を使わないで金を増やす方法を採用している(12/6)

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2020年11月配信分
  • 私たちも、竹中平蔵のように甘い汁を吸わなければ生きていけない世の中なのだ(11/29)
  • 現代社会は「資本主義」ではないということを認識すれば容易に生き残れる(11/22)
  • バイデン政権が甘ければ、中国企業がグローバル化を乗っ取ることもあり得る(11/15)
  • トランプ大統領は終わって、バイデン大統領の時代になる。相場もまた変わる(11/8)
  • 大混乱の中、いよいよ11月がやってきた。今こそ社会の動きに瞠目し決断せよ(11/1)

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2020年10月配信分
  • 起業家にならなくても、孫正義や三木谷浩史や柳井正を利用する生き方もある(10/25)
  • 稼ぐために悪人にならなくてもいい。合法的に金が転がり込んでくる場所がある(10/18)
  • 狂った猿の作り方。徹底的に人間を依存症に追い込むのがパチンコという世界(10/11)
  • もう一度よく考えてみよう。コロナで世の中はまったく違ったものになるのか?(10/4)

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2020年9月配信分
  • 国民に都合の良い政策など実現しない。悪い政策の方が実現する。それが現実(9/27)
  • 起業しないで起業家と同じようなスリルと大きな利益を手に入れる方法がある(9/20)
  • 波乱の相場。これから3ヶ月、何が起こるのか誰にも分からない中で生き残る(9/13)
  • ポートフォリオが自分のリスク許容度に見合っているか点検するのは悪くない(9/9)
  • 「自分はどこまでリスクが取れるか?」で何も持たない人間の運命が変わる(9/6)

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2020年8月配信分
  • 安倍政権を「賞味期限切れ」にしてしまった要因と、アメリカ大統領選挙の行方(8/30)
  • ジョー・バイデンが大統領になる前提で、投資家はすでに新たな動きを起こしている(8/23)
  • コロナによって、超巨大ハイテク企業はより独占的・支配的・持続的になった(8/16)
  • MMT(現代貨幣理論)やベーシックインカムが声高になれば、ここに投資しろ!(8/9)
  • コロナ時代には、政府がばらまく金を投資で自分に引っ張り込むことが重要に(8/2)

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2020年7月配信分
  • 難しい時代は何もしない。バクチ銘柄を扱わない長期投資家は高みの見物でいい(7/26)
  • ジャック・マーも保有株を売り、バフェットも買わず、ゴールドは上がる時代(7/19)
  • 「コロナだろうが何だろうが、しっかり会社を経営しろ」と叫んだら起こる地獄(7/12)
  • コロナによる世界的な混乱で一筋縄ではいかない状況。正解はまだ分からない(7/5)

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2020年6月配信分
  • うまく生きたければ、早く仕事もライフスタイルも投資も非接触系に転換しろ(6/28)
  • 今後、社会・企業・ライフスタイルを「これ」で区分けすべきだと気づいた(6/21)
  • 2020年がバラ色の年であるとは思っていないのに米国株に投資をする3つの理由(6/14)
  • どこの国でも「株式を保有していた人間」が先に助かり、恩恵も大きかった(6/7)

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2020年5月配信分
  • コロナ禍が、また違う「禍(わざわい)」を招き寄せるという現象に注目せよ(5/31)
  • アメリカでは失業者「2500万人」を超える状況になっているのに株価は戻した(5/24)
  • 40年で約3倍の結果として違ってくるというのに、誰も何もしないのが現実の姿(5/17)
  • コロナウイルスによる大恐慌なみの経済ショックで誰がどのように得するのか?(5/10)
  • 今は「生き残る」ことをテーマにしてライフスタイルや投資を組み立てておく(5/3)

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2020年4月配信分
  • 別に世の中を読まないが、それでいて時代が必要とする重要企業も逃さない方法(4/26)
  • 「自分の人生の中で最も最悪な年になる」と自覚してコロナショックを生き残れ(4/19)
  • 歴史的な暴落波乱相場で容易に生き残る方法(2)危機が去れば焼け太りする(4/12)
  • 今の相場環境は嫌いではない。低迷が長引くほど保有株を大量に増やせるから(4/5)

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2020年3月配信分
  • 歴史的な暴落波乱相場で容易に生き残る方法(1)頭を使わないで平均点を取れ(3/29)
  • コロナショックはいずれは落ち着いて、どんな形にしろ日常は必ず戻ってくる(3/22)
  • 私のやっている投資がコロナショックでの相場大激変でも何の問題もない理由(3/15)
  • ついにやってきた株式市場の暴落と乱高下。この社会情勢で私はどう動くか?(3/8)
  • 新型コロナウイルスで市場が変わった(2)12%の暴落をどのように考えるか?(3/1)

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2020年2月配信分
  • 新型コロナウイルスで市場が変わった(1)日本はもしかしたら見捨てられる?(2/23)
  • 「中国を潰してやる」というのは、アメリカの一貫した方策であることを認識せよ(2/16)
  • 新型コロナウイルスが浮き彫りにしたのは、中国に投資すべきではないということ(2/9)
  • 中国の新型肺炎で、1月24日に「オーメン」を嗅ぎ取って動いていた人たち(2)(2/2)

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2020年1月配信分
  • 中国の新型肺炎で、1月24日に「オーメン」を嗅ぎ取って動いていた人たち(1)(1/26)
  • 国民年金だけでは65歳以後は乗り切れないということを早く自覚して行動すべきだ(1/19)
  • 私がやりたいのは「株式市場での火事場泥棒」。社会が混乱している時に盗む(1/12)
  • イランの反米司令官が爆殺されて肉片となったので米国株式を増やすことに決めた(1/5)
  • 【新年特別号】令和すなわち地獄。終わりの始まりを迎えた日本で経済的にサヴァイヴする方法(1/1)

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2019年12月配信分
  • 私が「2020年代が自分の人生で最もキツい年代になる」と覚悟している理由とは?(12/29)
  • 「捨て石」の概念を見直せ。これが前もって成功に辿り着く確率を上げる方法(12/22)
  • 読者のみなさまへ、バックナンバーのご案内(12/17)
  • 2019年の総括と、2020年のこと。相場の動きは読まない。何か起きたら対応する(12/15)
  • 社会が重要な岐路にあるとき、次の方向性を知るためには何を見ればいいのか?(12/12)
  • 日本人は全員で消費税を引き上げた政治家・官僚・財界の馬鹿どもに復讐せよ(12/8)
  • 【まぐまぐ】年賀状キャンペーン期間延長のお知らせ(12/1)
  • 株式の割高・割安を見る3つの指標と、これから起きそうな予兆についての考察(12/1)

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2019年11月配信分
  • 社会は大きな「ゆがみ」を生み出すのだが、それを見つけて埋めるとカネが入る(11/24)
  • 「楽して手っ取り早くカネを増やしたい。思惑が外れたらサヨウナラ」の気持ち(11/17)
  • 鈴木傾城が今の投資について思っていること(2)世界を買うか、米国を買うか?(11/10)
  • 鈴木傾城が今の投資について思っていること(1)相場は上がっているが……(11/3)

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2019年10月配信分
  • 次のリーマンショック級の経済ショックが起きたら、ソフトバンクは死ぬ(10/27)
  • 人生も壮大な賭け。投資から人生まで「賭け方」で知っておくべき4つのタイプ(10/20)
  • 投資の前に貯金や収入を何とかしなければならないのであれば、どうすべきか?(10/13)
  • 「一生現役」は、政府が日本国民を死ぬまで働かせるためのキーワードである(10/6)

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2019年9月配信分
  • 圧倒的な弱者であっても、絶滅するどころかしたたかに生き残っている事実(9/29)
  • 資本主義では資本が生み出す不労所得を手に入れることが最も大きな「旨み」だ(9/22)
  • 今までの資本主義は「株式保有」が生き残るための武器だったが次はなにか?(9/15)
  • 重い借金を抱えて地獄を見て生きている人は、借金のない人が幸せに見える(9/8)
  • 消費税10%を乗り切れ。ダメージを受ける人は、その分をサイドジョブで吸収せよ(9/1)

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2019年8月配信分
  • 下らないマウントが横行するネットの世界で自分のスタイルを守るには?(8/25)
  • 最先端のバイオ・ゲノム企業に投資するのが難しい理由と乗り越える方法(8/18)
  • 中国発の株式市場への巨大な悪影響は、いつか必ず私たちに襲いかかってくる(8/11)
  • 8月1日に巨大損失を被ったのであれば、それは健全な投資をしていない証拠(8/4)

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2019年7月配信分
  • アメリカに投資していないのであれば、本当の意味の恩恵を受けていない(7/28)
  • カネのあるところから無理やり自分にトリクルダウンさせる仕組みがある?(7/21)
  • アメリカの株式市場が史上最高値更新。しかし、有頂天になる局面なのか?(7/14)
  • アーリーリタイアは「夢のまた夢」なのか「何とかできる」ものなのか?(7/7)

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2019年6月配信分
  • 定期定額積立投資しながら暴落待ち。私が次の暴落に投資したいのはこれだ(6/30)
  • 率直に言うと、日本の株式市場に長期投資するというのは人生最悪の選択(6/23)
  • 米中新冷戦は長引くが、これによってアメリカに賭ける戦略は終わるのか?(6/16)
  • 第一線を離れてからも要領良く資産を増や続けるビル・ゲイツを観察せよ(6/9)
  • 起業して10年後に生き残れるのは6%。起業に人生を賭けない生き方も悪くない(6/2)

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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2022年5月12日)
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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