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もはや手遅れ?日本が最先端の技術を生み出せる国ではなくなる理由=鈴木傾城

5Gの普及で私たちの生活はさらにAmazon・Apple・Googleなどグローバル企業への依存度が高まっていく。技術革新が生まれない日本は生き残れるのだろうか。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』鈴木傾城)

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プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)
作家、アルファブロガー。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営している。

世界を牛耳る米国企業と技術を盗んで成長する中国企業。日本は…

競合を寄せ付けないAmazonの強さ

2019年4月22日、アップル(Apple)はライバル企業であるアマゾン(Amazon)に年間約400億円を支払っているという事実が明らかになった。アップルとアマゾンと言えば、どちらもハイテク産業の巨人だが、スマートフォンから各種サービスで熾烈な競争を繰り広げているのはよく知られている。

しかし、アップルがこのライバル企業アマゾンに金を支払わなければならないというのは、アマゾンが他を凌駕するサービスを手にしており、さすがのアップルもこの分野で敵わないからでもある。

アマゾンが保有する強大なサービス。それは「AWS」と呼ばれるクラウドサービスである。2006年からクラウドに莫大な初期投資を行っていたアマゾンは、クラウドサービスでは競合他社が追いつけないほどのスケールで自歩を固めていた。

このクラウドの分野でアマゾンを猛追しているのがマイクロソフトやグーグルなのだが、先行するアマゾンにはスケールメリットで不利な競争を強いられている。グーグルですらも劣勢に立たされているというところに、アマゾンのクラウドサービスの脅威が分かるはずだ。

時代はすでにクラウドが席捲しているのだが、実のところクラウドサービスがより重要になってくるのはこれからでもある。

情報は「どこに」蓄積されるのか?

今後は「5G」によって社会を一変させるほどの通信革命が起きる。「5G」では100倍の通信速度と1000倍のトラフィックが世界を覆い尽くしていく。ありとあらゆるモノがインターネットに接続され、情報が大量に「蓄積」されていく

この情報は「どこに」蓄積されるのか。

それがクラウドになるのは誰が考えても分かる。世界中のありとあらゆる情報は、アマゾンやグーグル(Google)やマイクロソフト(Microsoft)のサーバーに向かっていくのである。

私たちもすでに、メールはグーグルの「Gメール」やマイクロソフトの「アウトルック」を使い、アイフォーンで撮った写真はアップルの「iCloud」に保存し、電子書籍はアマゾンの「Kindle」で管理し、動画もテレビではなく「YouTube」や「Netflix」を見ている。

この時点で私たちは否が応でもグーグル、マイクロソフト、アップル、アマゾンのクラウドに関わっているわけで、もはやそこから逃れられそうにもない。「5G」になると、その依存度はさらに強度を増す。

Next: アマゾンですら逃げ出す中国市場では、アップルやグーグルも戦えていない…



「ゲーム機本体」という概念がなくなる

グーグルは「5G」の圧倒的な通信速度とトラフィックを見越して、クラウドを利用した独自ゲームプラットフォーム「Stadia」を発表している。

5Gがまだ社会が行き渡っていないので当初は低解像度の問題のあるプラットフォームであるかもしれないが、通信環境が整えば、一気に普及していくポテンシャルを秘めている。

ゲームがクラウド化すると端末も場所も選ばなくなるわけで、ゲームはハードウェアによる依存から脱却する。

このクラウド利用のゲームプラットフォームというアイデアにはマイクロソフトも食指を示しているのだが、グーグルやマイクロソフトが始めるのであれば、アマゾンも圧倒的な投資で乗り込んでくるのは確実だ。アップルもまたアイフォーンを軸にしてこのアイデアに独自の形で乗るだろう。

今でもクラウドは現代文明の最重要インフラなのだが、その重要度が今の比ではなくなっていくのが「5G」の時代なのである。

『中国製造2025』という支配戦略

2019年4月24日、マイクロソフトはアップルとアマゾンに続いて時価総額1兆ドル超えを果たした3番目のアメリカ企業となった。

強大な影響力を誇るアメリカの巨大ハイテク企業だが、世界のすべての国を掌握して向かうところ敵なしなのかと言えば、そうではない。2019年4月18日、アマゾンは熾烈な競争に敗れて撤退を余儀なくされた国があることを報告した。

それは、中国だった。

中国ではアリババのようなアマゾンを模倣した企業が、中国政府の後押しもあって圧倒的な競争力と影響力を行使しており、独自路線を貫くアマゾンはそこで勝つことができなかった。

同じく、中国市場で次第に影響力を喪失しようとしているアメリカの企業がある。それがアップルだ。中国市場では、アップルのアイフォーンを徹底的に模倣したファーウェイシャオミ等の中国企業が価格面でも圧倒的な販売力を行使している。

さらにファーウェイは「ほとんど官民一体」と言われるほどの中国政府と密接に関わっており、それがアメリカと激しい軋轢を生み出しているのは周知の通りだ。

グーグルも中国に進出できていない。グーグルは中国共産党の意向に沿った検索エンジンを作って中国に進出するつもりだった。

しかし、その偏向した検索エンジン『ドラゴンフライ』の存在を従業員に暴露されて、「グーグルは中国政府におもねた偏向まみれの検索エンジンを作るな」と内外から大批判に見舞われて中国進出をあきらめた。

フェイスブック(Facebook)も中国に進出できていない。

中国は政府自身がクラウドも5Gも社会を変える凄まじいポテンシャルを秘めているのを知っている。

そのため、中国政府が率先してアメリカの巨大ハイテク企業の知的財産を徹底的に盗み、分析し、研究し、取り込んで、自国のハイテク企業と一体になって世界を支配しようとしている。

それを形にしたのが習近平の掲げた『中国製造2025』という支配戦略だった。

Next: 技術革新が生まれない日本に未来はあるのか?



徹底的に技術を盗んで成長する中国

アメリカと中国は激しい貿易戦争を繰り広げているのだが、アメリカが中国を徹底的に追い込んでいる背景に何があるのか。

それは、中国政府が官民一体で「次世代通信技術、ロボット、宇宙技術、ハイテク船舶、最先端鉄道、自動運転車、新エネルギー自動車、原子力、ハイテク農業、新素材、バイオ」を制覇しようと計画し、アメリカの技術をそっくり移転させて覇権を奪い取ろうとしているからだ。

中国政府の手段を選ばないやり方は激しく批判されるべきだが、ひとつ考えなければならないのは、中国政府の「将来を見る目と実行力」はアメリカが脅威を覚えるほどの的確さで遂行されていることだ。

中国政府は、国を発展させるために「今後10年に何をすべきなのか」を完全に把握しているのである。

日本に未来はあるのか?

翻って日本を見ると、日本政府は完全に「今後10年」に関して無策であり、混乱していると言っても過言ではない。

中国が国をあげてハイテクでの世界制覇を着々と計画している時に、日本は「パソコンを使うことはない」「USBメモリーが何だか分からない」という人物がサイバー法案担当大臣になっていた。

この馬鹿げたトップは別件で更迭されたのだが、こんな人物がセキュリティ法案のトップに立って、それを擁護する人もいたのだから「日本という国は10年後は終わりだな」と思われても仕方がない。

日本は「このままでは日本は立ち遅れる」という危機感が政府になく、フィンテックにも乗り遅れ、スマートフォンでも出遅れ、クラウドで支配され、セキュリティも大甘で、今後は数々のイノベーションに置いてけぼりにされてしまう可能性が非常に高まっている。

アメリカ政府も中国政府も、ある意味「絶対に負けてはいけないイノベーション」をしっかりと把握して官民一体で存続を賭けた戦いを繰り広げているのに、日本政府は「何が大切なのか」をトップが誰も分かっていないのである。

こんな日本に未来はあるのか。このままでは完全に手遅れになる。これは、非常に憂慮すべき問題だ。

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  • 「金持ちになった人の75%はビジネスマンだった」という事実を見て考えよ(4/28)
  • 相場の変転は正確に読めないが、読めなくてもうまく立ち回る方法がある(4/21)
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  • 「低学歴・無職・未婚」の若者が成功できるという逆転現象が起きるわけ(3/17)
  • ウォーレン・バフェットは集中投資をしているが見過ごしてはならない裏側(3/10)
  • 会社にしがみつかないでも生きられるようにするには、どうすべきか?(3/3)

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  • これから始まる巨大なイノベーションの波から確実に利益を取り込む方法(2/17)
  • 暴騰や暴落がやって来たら、社会に迎合してしまうことが自滅行為となる(2/10)
  • 「1円」が大した存在ではないと思うのであれば「大金」も消え去っていく(2/3)

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  • 「日本人だから日本だけしか投資しない」という考え方はリスクが高い(1/31)
  • 生涯現役が「強制」される社会で生き残るためにやるべき重要なこととは?(1/27)
  • 中国に賭けるようなことを考える必要はまったくない。むしろ避けたい(1/22)
  • 莫大なカネを稼いでも破産するのは、たった1つのルールを知らなかったから(1/20)
  • 朝早く起きて夜遅くまで働く努力よりも、もっと素晴らしい努力がある?(1/13)
  • 資本主義で生き残るための選択肢70項目。これが生き残るための秘訣だった(1/6)

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2018年12月配信分
  • 社会が動乱していくと下落局面も増える。だから、これからが面白いのだ(12/30)
  • 世の中が混乱して先が見えず、株式市場も下落していく瞬間が素晴らしい(12/23)
  • J&Jが1日10%の暴落。資産に与えるダメージをマイルドにする方法とは?(12/16)
  • 予測は一切せず、大負けもない。確実にリスクを排除したい人の最適解(12/9)
  • 二重の平均化で「大勝ちしないが大損失もない投資」を実現する方法とは(12/2)

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2018年11月配信分
  • 資産に強烈なダメージを与えるのは、自分の「制御できない感情」である(11/25)
  • この「呪縛」を解け。資本主義の中で、私たちはある呪縛にかかっている(11/18)
  • 「新事実はカネになる」のは事実だが、すでに分け前が得られない時代だ(11/11)
  • 【重要】ETF「QQQ(インベスコQQQ)」の集中投資についての考察(と反省)(11/5)
  • ハイテク市場が成長し続けるが個別企業は浮沈が激しい。どうするか?(11/4)

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2018年10月配信分
  • 「100%金持ちになるたった1つの公式」と「3つの武器」を身につけろ(10/28)
  • 「自分は努力しない」という生き方を、合理的に実践する方法を学ぶべき(10/21)
  • 「一生カネに困らなくなるための生き方」として第一歩を踏み出すために(10/14)
  • プロと同じ土俵で勝負なんかしても意味がない。死にかけのプロから奪う(10/7)

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・「自分が働いて稼ぐ」という発想をするな。もっと重要な発想がある(9/30)
・不穏な時代でも「この3つ」を踏まえていれば資本主義の勝ち組になる(9/23)
・一瞬で金持ちになりたいなら、大きなリスクを負って一点集中投資(9/16)
・カリスマ起業家イーロン・マスクの率いるテスラは投資対象になるか?(9/9)
・アメリカの多国籍企業にフルインベストする戦略はこれからも有効か?(9/2)
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・自分に投機の才能がないと分かっても、悪賢く立ち回る方法がある(8/26)
・トルコ・リラ大暴落。ヤバい国に関わればヤバい結果になるのは常識(8/19)
・巨大化して金がうなるハイテク産業にうまく寄生して金を得る方法(8/12)
・学歴・職歴・容姿・能力・年齢を超越して、旨味を吸う生き方を選べ(8/5)
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・資本主義の中で、普通の人間が合法的に他人を搾取する方法がある(7/30)
・学歴を裏口で手に入れなくても「これ」でイージーモードに入れる(7/23)
・資本主義では自分に才能がなくても、他人の才能を保有するのが基本だ(7/17)
・いくら貯めたら老後資産を永遠に減らさない方法が現実的になるか?(7/8)
・100年のスパンで見ると米株式市場は現在の44.7倍になるので心配するな(7/1)
2018年7月のバックナンバーを購入する

・株式市場の暴落を恐れるな。「Jカーブ」を意識すれば乗り越えられる(6/24)
・株式市場で、ダイハード(何がどうなっても死なない人)になる方法(6/17)
・3つの原理原則がきちんと継続できないと、最終的に人生は崩壊する(6/10)
・少子高齢化と人口減で活力が低下する国がインフレにならないとでも?(6/3)
2018年6月のバックナンバーを購入する

・なぜ87歳の高齢者が次の技術革新から莫大な利益を得るのか?(5/27)
・バブルですべてを失った人を見て、絶対に生き残る投資を決断(20)
・長期投資の前に立ち塞がる「最大の敵」とはいったい誰か?(5/13)
・次に押さえたいのは「変わりゆくものをすべて飲み込むこと」(5/6)
2018年5月のバックナンバーを購入する

・国家が国民を守れなくなるのが確定している時代を生き残れ(4/29)
・巨大タバコ企業に私がジリジリしながら待っている動きとは?(4/22)
・これで「無限にキャッシュを生み出すマシーン」が手に入る(4/15)
・「現代資本主義の魔術」を身につける絶好の機会を見逃すな(4/8)
・ウォーレン・バフェットと同じ銘柄を買う真似投資は危険だ(4/1)
2018年4月のバックナンバーを購入する

・トランプが仕掛けた貿易戦争で起きる市場大暴落を歓迎せよ(3/26)
・無為無策で崩壊前夜の日本と資産防衛するただひとつの方法(3/18)
・弱肉強食の世界で自分が弱者だと気付いたらどうすべきか?(3/11)
・今度こそは。株式市場の暴落局面で迷わずチャンスをつかめ(3/4)
2018年3月のバックナンバーを購入する

・年平均9%のリターンを取るために必要な2つのものとは?(2/25)
・ロックフェラーの資産が陰謀も裏工作もなく増え続ける理由(2/18)
・「最速」で金持ちになろうと思うことが死と破滅を呼ぶ理由(2/11)
・金融市場の暴落の中で「焼け太り」する投資方法とは何か?(2/6)
・自分自身の判断能力が低下すると見越して生き残る方法とは(2/5)
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・バブルと分かっても人々がそこから逃れられない理由とは?(1/28)
・ビットコイン暴落で完全に死んだ人を観察するのは役に立つ(1/21)
・石油の一滴は血の一滴。石油メジャーの影響力は今も強大だ(1/14)
・株主に報いる優良企業を保有するだけで金が金を連れてくる(1/7)
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2017年

・双曲割引という陰湿なワナにはまると長期投資家は自滅する(12/31)
・メルマガ特別編:読者から寄せられた質問に答えてみました(12/24)
・当たらない相場予測や予言にすがるよりも、もっと良い方法(12/17)
・貧困層が資産を持てない7つの理由とそれを克服する処方箋(12/10)
・私たちが努力しないで連戦連勝の無敗の絶対王者になる方法(12/3)
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・現金など信頼に値しないと気付いた時は、もう何もできない(11/27)
・私たちの99%は富裕層の両親を持っていないが何も問題ない(11/19)
・もし100万円が全財産だったら私はどうするか?(3)配当率15%にする(11/13)
・もし100万円が全財産だったら私はどうするか?(2)銘柄選択(11/5)
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・もし100万円が全財産だったら私はどうするか?(1)基本概念(10/29)
・富裕層は誰もがやっており、貧困層は誰もやっていないこと(10/22)
・弱肉強食の資本主義で弱者が生き残るための2つの行動指針(10/15)
・なぜサラリーマンの「不労所得で暮らしたい」は危険なのか?(10/8)
・資本主義で生きるための公式と、その公式を支える軸とは?(10/1)
2017年10月のバックナンバーを購入する

・中途半端に頭が良いと「5つの理由」で長期投資に失敗する(9/24)
・脳が劣化する現実を見据え、継続的に買う銘柄を私は決めた(9/17)
・貯蓄型の保険なんかを無駄に掛けて助かった気持ちになるな(9/10)
・資本主義で生きているなら資本主義を徹底利用して生き残れ(9/3)
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・資本主義から永遠に金を吸い取る方法は秘密でも何でもない(8/27)
・私が所有していたゴールドを売り払って満足した理由とは?(8/20)
・株式が暴落して人々が発狂状態になったときが絶好の買い場(8/14)
・悲惨極まりない日本の未来を覚悟して、現実主義で生き残れ(8/6)
2017年8月のバックナンバーを購入する

・貧困層は資本主義の最強の力に気付かず富裕層だけが気付く(7/30)
・ブラックスワンが投機家を皆殺しにするのは素晴らしい光景(7/24)
・「社会が混乱したら株よりゴールド」は本当に正解なのか?(7/18)
・日本人だけが「大量虐殺は儲かるビジネス」だと知らない?(7/9)
・なぜ森で静かに暮らしていた人が2.4億円を持っていたのか?(7/2)
2017年7月のバックナンバーを購入する

・新興国を経由した巧妙なカラクリが仕掛けられたことを知れ(6/25)
・胴元のシステムの旨みを横取りする方法があることに気付け(6/18)
・普通の人の38倍の知識武装ができるシンプルな方法が存在する(6/11)
・リスクを取らなかった人間にはリターンが与えられない事実(6/4)
2017年6月のバックナンバーを購入する

・フェイクニュースの蔓延は長期投資家にとっては最上の環境(5/28)
・投資家は協調性を捨て他人の意見を聞かずにその真逆をいけ(5/21)
・資本主義の最下層80%から脱するために乗り越えるべきこと(5/14)
・ポートフォリオに関してはルールを定めないという考え方(5/7)
2017年5月のバックナンバーを購入する

・学校は「労働者養成所」なので、資本主義の秘密は教えない(4/30)
・単純にして明快、合理的にして人間心理に合致した保有とは?(4/23)
・長期投資家には、北朝鮮がどうなろうと知ったことではない(4/16)
・タバコ企業は世間に叩かれても何とも思わない投資家の牙城(4/9)
・今後、衝撃的な円安になったとしてもまったく不思議ではない(4/2)
2017年4月のバックナンバーを購入する

・何もしないで資産を70倍にすることが可能だったということ(3/26)
・貧困層を陥れる「最凶の騙しツール」のワナに堕とされるな(3/19)
・金のうなる場所で勝ち馬に賭けるとは具体的にどうするのか?(3/12)
・宗教を否定し神仏を信じないことで得られる3つの利点とは(3/5)
2017年3月のバックナンバーを購入する

・金が道ばたに落ちている状態は、再びやってくると断言する(2/19)
・地獄を生き延びた超長寿企業30社は今後も充分に投資対象だ(2/12)
・何も持たない状態から再起できるのか。答えは「イエス」だ(2/5)
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・格差のどん底から這い上がる「もがき方」は存在するのか?(1/29)
・「世界で最も裕福な8人」にまつわる秘密を暴いて応用せよ(1/22)
・専門家を憐れみマスコミを嘲笑せよ。呪縛は自分で解き放て(1/15)
・日本で持ち家が財産である時代はとっくの前に終わっていた(1/8)
・予測に基づかないで資産を増やす抜け道はどこにあるのか?(1/1)
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2016年

・ソロスは「豚のように食い漁って何が悪い?」とうそぶいた(12/25)
・予測せず、愛を囁き合っている間に資産は膨れ上がっていた(12/18)
・資本主義のこの仕組みを理解しないと踏みにじられるだけだ(12/11)
・日本円の貯金に頼っていると、悲惨な結果になることを知れ(12/4)
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・社会は不平等で労働は最弱の資本。働いたら負けは真実か?(11/27)
・トランプが大統領に決まって地獄の穴はどこに開いたのか?(11/20)
・トランプ政治で暴落が来たら落ちるナイフを思いきりつかめ(11/13)
・マリファナに関しては、これから信じられないことが起きる(11/6)
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・予測を超えたところで動いている資本主義の原点をつかみ取れ(10/30)
・いつでも「最悪の時期に最悪の選択をさせる」のがマスコミ(10/23)
・地獄で知る投資。資本主義に馴染めなかった人々の逆を突く(10/16)
・なぜ変わるものよりも変わらないものを重視すべきなのか?(10/9)
・良く知らないものに全財産を預ける奇妙な人間とは誰なのか(10/2)
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・デュポンは、アンダーグラウンドで育つ奇怪な多国籍企業だ(9/25)
・超富裕層だけが知っている予測や預言すらも超える威力とは(9/18)
・阿鼻叫喚の暴落地獄に買い向かう時、この5つに気を付けよ(9/11)
・なぜ長期保有に関しては理性も「敵」になってしまうのか?(9/4)
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本記事は本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2019年5月7日)
※太字はMONEY VOICE編集部による

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