欧州は、興味なし
【ロンドン矢野純一、ベルリン中西啓介】ドイツやフランスなど欧州諸国は27日夕までに、目立った反応を見せていない。独仏両国については、メルケル独首相が29日、オランド仏大統領が11月2日から、それぞれ訪中を予定していることが背景にあるとみられる。
中国の習近平国家主席を迎えたばかりの英国も、事情は変わらない。
(同上)
欧州は、南シナ海から「遠い」ので、関心がないのですね。
それより、「中国と仲良くして、【金儲け】したい」。
今の時代でも、やはり「距離」は重要です。
たとえば、日本人。
正直いえば、「ウクライナ問題」に関心ないでしょう?
遠いですから。
しかし、「近い」東欧の人たちにとっては大問題です。
私の大学時代の友達(ポーランド人)は、「ロシア軍がいつ攻めてくるか、怖くて夜眠れない」といってました。
ちなみに、ロシアでも「南沙米中対立問題」は、ほとんど報道されていません。
「シリア空爆で、ロシア軍が大活躍している」
というニュースがメインです。