家購入も個人間売買が主流へ?中小の不動産会社は生き残れるのか

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ヤフーとソニー不動産の提携など、不動産業界を取り巻く環境が大きく変わりつつあります。そんな中、中小の不動産仲介業者はどうすれば生き残れるのでしょうか。『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』では、「専門化しかない」としています。

Question

中小の不動産屋がこれから生き残る道は?

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私は中小規模の不動産会社に勤務しております。不動産のWeb集客の今後の可能性についてです。

先日、ヤフー不動産とソニー不動産の提携にからんで、三井のリハウスや住友不動産販売などいわゆる売買の仲介大手の多くが加盟するFRKヤフー不動産への物件掲載取りやめる発表をしました。

FRKは不動産検索サイトでスーモと並ぶ規模のホームズに物件を掲載しておらず、物件検索4大サイト(残る1つはややプロ向けのアットホーム)中2つに物件を掲載しないことになります。

そこで疑問なのが、結局検索サイトでは集客できていないのでは? ということです。そうでなければおいそれと掲載を止める決断が出来ないと思うのです。もしそうだとしたら、一番掲載料が高いスーモも今後は掲載されなくなり、不動産検索のポータルサイトが機能しなくなってしまう気がするのですが、永江さんの見解はいかがでしょうか?

また、そうなってしまった場合(もしくは現状どおり物件検索サイトが機能するとしても)中小の不動産会社がWebで集客する方法として適切なのは、やはり自社サイトでSEO対策及びLPなどで問い合わせをとりやすい体制を作ることでしょうか?

不動産の場合は近隣へのチラシが有効なのは体感しておりますが、大手とのチラシ配布合戦(体力勝負)はしたくないので、Web集客をメインにやっていきたいと考えております。ご回答いただけましたら幸いです。宜しくお願いいたします。

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