あなたに交際中の彼女がいるとします、その彼女に「パパ(彼女の父親)のこと、好き?」と聞いたら、なんと答えると思いますか? 「大嫌い」と素っ気なく答えるか、もしくは「大好き」と満面の笑みで答える? 実は「彼女に何と答えて欲しいか」で、自分の恋愛の好みがわかってしまうんです。メルマガ『★セクシー心理学GOLD ~最先端の心理学技術★』の著者で現役精神科医のゆうきゆう先生が、あなたの恋愛感を丸裸にします。
GOLD心理テスト『パパのこと、好き?』
あなたの恋人に、彼女の「父」についてどう思うか聞いた。こんなとき、あなたの恋人なら、どう答えると思う?
A「厳しいだけの人」などマイナス評価
B「いつも頑張ってる人」などプラス評価
C「あまり好きじゃない」などマイナスの好意
D「好きだよ」などプラスの好意
考えてから、続きを読んでくださいね。
さて、いかがでしたでしょうか。
実はアメリカ、ボストン大学の心理学者であるゲオガクリスらによると、「異性の親のことをプラスに評価している女性の方が、周囲にたいして優しく振る舞うことが多い」そうです。
すなわち、「ウチのパパ、本当に嫌い!」「私の父親、本当にダメな人でね…」ということばかり言っている女性は、周囲にたいしても優しく接することが苦手で、トラブルを抱えることも多いというわけです。
実際、異性の親というのは、ある意味、家族の中で「異質」な存在です。
思春期であれば、嫌悪の対象になることもあるでしょう。「パパ、嫌い」「パパの洗濯物、一緒に洗わないで」みたいな。お父さんは泣けますね。
しかしそれでも、その父親のことを受け入れ、尊敬できる…。
それはすなわち、社会に出たあとも、他人にたいして寛容に接することができる人…ということになります。
また人には「近親憎悪」というものがあります。
父親も家族ですので、少しだけ「似た面」があるもの。その人を「嫌う」というのは、無意識に、自分の内面にたいしても認めきれないものがあったり、少しだけ性格的に不安定になりやすい可能性もあります。
これは男性でも同じ。
「うちの母親、最悪でさぁ」とばかり言っている男性は、あまり異性ともうまく行きにくい可能性があります。母親のことを認め、好んでいる男性の方が、ずっとイイのです(もちろん「ママ大好き!」とまで行くのは微妙ですが)。
さて、それを踏まえて選択肢を見てみましょう。