悲しい役を演じていると思えばいい
そんなことがあった後に基地関係のある会議があって、海兵隊だとかいろんな人が来ていたんですけど、その席上で「僕はもう死にそうだ、電車に飛び込みそうにもなった」って言ったんですね。そうしたら海兵隊の人が机をドンッって叩いて、「F●CK YOU!」って言ったんですよ、僕に向かって。政府の会議で普通は「F●CK YOU」なんてありえないんですよ、禁句中の禁句なんですね。僕が「なんだー」と思っていたら、「お前はいいじゃないか、どんなに打たれようと死ぬことはない。だけど俺たちは背後から撃たれたら死ぬんだぞ。俺たちの死亡率知ってるか?」って。たしかに僕が家族ぐるみでおつきあいしていた海兵隊員もけっこう亡くなっているんですよね。複雑な心境でいると「人生はしょせんミュージカルのようなものだ、だから今は悲しい役を演じていると思えばいいじゃないか」って言うんですよ。それを聞いた瞬間にすごく楽になりましたね。そこから変わりました。どんなに辛いことがあっても死ぬわけではないし。
ですから、どんなことがあってもミュージカルを演じていると思えばめげたり心が折れたりするようなことは全然ありません。どんなに非難されても死にはしないし、お給料減らないし(笑)。今回も知事選に落ちて一瞬心が折れそうになりかけたけど、考えたらまた違う舞台があるんだからそこでエンジョイすればいいって思ったら楽しくなりました。演じる舞台が帝国劇場から青山劇場に変わっただけ。それを知らせるツールがメルマガだと思っています。
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もうひとつ、メルマガを購読している人たちというのはお互いいろいろな共通点があると思うので、僕と購読者だけでなく、購読者同士もつながれるようにしていきたいですね。
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『樋渡啓祐の地方創生ここだけの話』
著者/樋渡啓祐
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