いじめ問題の相談が1万件超え…教育現場では手に負えない事件を解決する「伝説の探偵」とは?

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学校でのいじめ問題が深刻化する中、巧妙化するネットいじめに対抗するために、探偵が活躍していることをご存知でしょうか。本職の探偵業で培ったスキルを駆使し、これまで1万人以上ものいじめ相談を受けてきた「いじめ探偵」こと阿部泰尚さんは、いじめの実態をメルマガ『伝説の探偵』で暴き、時には警鐘も鳴らしてきました。今回は、このメルマガの内容とともに、阿部さんがどんな人物なのか、そして彼が今なぜ多くの人々から注目されているのかを深掘りします。彼の活動に共感したかたはぜひメルマガ購読で支援してください。

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阿部泰尚とは?

阿部泰尚(あべひろたか)さんは、2004年から探偵業の一環としていじめ相談を受け始め、NPO法人「ユース・ガーディアン」の代表として、いじめや不登校の相談に対応する活動を行っています。彼のメルマガ『伝説の探偵』や講演活動では、いじめ加害者や被害者の保護者と向き合い、具体的な解決策を提案しています。阿部さんは、1万件以上のいじめ関連の相談を受け、これまでに数多くの講演を通じて、いじめ防止のための実践的なアドバイスを提供してきました。著書に「保護者のためのいじめ解決の教科書」集英社新書、「いじめと探偵」幻冬舎新書、「いじめを本気でなくすには」角川書店など。

伝説の探偵にして、コミック「いじめ探偵」のモデル

阿部泰尚さんは、いじめ問題の解決において、証拠収集や被害者へのサポートを行う活動で知られています。彼の活動は学校や教育委員会が解消できなかった多くのいじめ問題を解決してきた実績があり、そのため「伝説の探偵」とも称される存在です。その活動と実績が大きな話題となり、2021年には阿部さんをモデルにしたコミック『いじめ探偵』(小学館)も発売されました。

情報収集のプロフェッショナル

阿部泰尚さんは、情報収集と証拠保全のプロフェッショナルとしても知られています。彼は、NHK総合「クローズアップ現代」の「秘密録音」にも取り上げられた経験を持ち、証拠収集のための録音技術の第一人者とされています。阿部さんは、専用の録音機を用いて、効果的な証拠の取り方や保全方法についても高度な知識と技術を駆使しています。その調査技術は、精緻な証拠収集と証拠の保全において最高峰と称され、多くのいじめや問題解決において大きな役割を果たしています。

テレビ・ラジオ・新聞等のメディアに多数出演

その卓越した調査能力と多様なメディアでの活動から、テレビ・ラジオ・新聞などで幅広い注目を集めています。NHKの「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」「あさイチ」といった番組では、彼のいじめ防止活動や証拠収集に関する専門知識が取り上げられています。さらに、日本テレビの「世界仰天ニュース」や「世界一受けたい授業」など、さまざまなテレビ番組でもその調査力と問題解決の手腕が紹介され、いじめ問題の解決における専門家として多方面で引っ張りだことなっています。

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学校や教育委員会ではなく、なぜ阿部さんのような探偵が必要なのか?

いじめの現場になぜ探偵が?と言われがちですが、学校や教育委員会が解決できないいじめ問題に対しては、以下のような要因から阿部さんのような専門的なスキルと中立的な立場を持つ第三者の介入が重要視されています。

1. 学校や教育委員会の限界

学校や教育委員会は、いじめの問題に取り組む責務がありますが、実際には多忙な業務や内部事情が原因で、いじめに適切に対応しきれない場合が少なくありません。学校側の職員が問題を隠蔽したり、重大さを軽視するケースもあるため、被害者やその家族が求める公平で中立的な対応が難しいことがしばしばあります。また、学校や教育委員会には法的な強制力がないため、加害者に対する直接的な制裁や再発防止措置を実施することが難しいのです。

2. 専門的な証拠収集の必要性

いじめの解決には、被害者が安心して生活できる環境を取り戻すことが不可欠で、そのためには証拠を揃えて加害者に法的責任を問うことが求められることも多いです。阿部さんは「秘密録音」などの専門的な証拠収集技術に長けており、加害者側が否認や虚偽の主張をしても証拠に基づいて反論できるようサポートします。彼の調査技術と録音機器開発への知識は、一般的な教育機関の対応では実現できないものであり、これが問題解決の鍵となる場合も多いです。

3.スマホでネットいじめが巧妙化

スマホが普及した昨今、いじめがますます巧妙化し、特にネットいじめは、匿名性の高いSNSやメッセージアプリを利用して行われることが多く、被害が表沙汰になりにくい特徴を持っています。ネットいじめは証拠が残りにくく、被害者が精神的に追い詰められるケースも多いため、従来の学校や教育委員会の対策では不十分なことが少なくありません。

4. 被害者の心理的サポート

阿部さんは多くのいじめ被害者やその家族と関わり、単なる証拠収集にとどまらず、被害者が前向きに生活を取り戻せるよう支援しています。学校側は時に被害者に「我慢」や「現状維持」を強いることもありますが、阿部さんのような専門家は被害者の側に立ち、最後まで寄り添うことで心理的なサポートも行っています。

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メルマガ「伝説の探偵」にはどんなことが書いている?

メルマガ『伝説の探偵』では、いじめ問題を中心に、学校や第三者委員会の対応への批判や、調査の具体的な進め方が詳細に述べられています。彼の活動を支援するNPO法人ユース・ガーディアンを通じた事例や、実際の現場で感じた理不尽さに対する指摘が含まれ、時には痛烈な意見も交えながら、現実の課題を浮き彫りにしています。また、加害者側の保護者の不合理な要求や対応に対しても冷静な分析と対策を提案しており、いじめ被害者やその家族にとって大きな支えとなる内容が詰まっています。

いじめや不登校の実態暴露

実際に阿部さんが関わったケースの詳細が語られ、いじめの加害者・被害者の心理、そして問題の根本的な原因を探る内容が書かれています。彼のメルマガでは被害者の掲載許可を得たうえで、加害者やその親の驚くべき言動や、いじめの実態が赤裸々に描かれていることが多いです。

解決方法とアドバイス


いじめや誹謗中傷に直面した場合の具体的な対処法や、どのように証拠を集め、加害者に対して法的措置を取るべきかなど、探偵としての豊富な経験をもとにした実践的なアドバイスが提供されています。

社会問題への見解


阿部さんは、学校や教育現場の対応、保護者の役割に対する批判も述べており、社会全体としてどのようにいじめに立ち向かうべきかについても書かれています。特に、学校や加害者側の親が取るべき責任やその不適切な対応について強く批判しています。

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被害者や保護者から感謝の声多数

いじめ問題に取り組む姿勢や解決した案件に対して、多くの感謝と称賛の声が寄せられています。実際、彼の調査やサポートにより「命を救われた」「安心して学校に行けるようになった」といった報告も多く、被害者やその家族からの感謝の声が後を絶ちません。また、阿部さんのいじめ解決に関する取り組みは他の団体との連携も進み、特に夏休み明けなど子どものメンタルが不安定になりやすい時期に、いじめ防止活動が強化されることでも注目されています。

阿部さんが暴いたいじめ事件の数々

実際に阿部さんがメルマガでいじめの実態を報告した事例を紹介。

いじめの「学校調査」に闇。被害者の協力で探偵が突き止めた真犯人

保健室が水浸しで異臭騒ぎになり、本来はその被害者であるA子さんは、事件を起こした犯人として個別面談と言う名の取り調べにあった事件の真相。

 

あまりに多い嘘。探偵が調査で見抜いた高知小2水難事故の深い闇

小学2年生の優空(ひなた)くんが川で溺れて亡くなった事件で、当初、複数の子どもたちと一緒に遊んでいたとされていたが、彼らの証言には矛盾が多く、遺族は真相解明を求め、再調査を要請していた。

 

町田市小6女児いじめ自殺を調査する探偵が明かした、市教委の非情な「居留守」「出禁」「無回答」

東京・町田市の小6女児が国の「GIGAスクール構想」によって配られたタブレット端末の「チャット機能」によるいじめで、2020年11月30日に自殺していた問題。

 

夏休みでも気が抜けない。女子高生の精神を追い込んだ「SNSいじめ」の実態

Instagramのメッセージを勝手に加工され、誹謗中傷のメッセージとして拡散された女子高生の被害事例

最近はどんなことを書いている?

MAG2 NEWS転載記事より抜粋。

子どもにここまで言わせるのか?札幌・中1男子生徒“性加害”事件、小3被害児童「魂の訴え」全文公開

削除されたYahoo!ニュースの“あまりにも酷すぎる”偏見記事。いじめ探偵が大激怒した「いじめ被害者原因論」をブッタ斬る

詐欺的な“何かやってますアピール”。いじめ探偵が文科省創設の「いじめ対策マイスター」をまったく評価しない理由

メルマガで活動を支援できる

阿部泰尚さんの活動は、いじめ問題の解決に向けた重要な役割を果たしています。彼のメルマガ「伝説の探偵」では、いじめの実態や具体的な解決策が紹介されており、読者にとって貴重な情報源となっています。いじめや不登校に悩む方々、またその家族の支えとなるためにも、ぜひメルマガを購読して、阿部さんの活動を応援してみてはいかがでしょうか。

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image by: Shutterstock.com

阿部泰尚この著者の記事一覧

社会問題を探偵調査を活用して実態解明し、解決する活動を毎月報告。社会問題についての基本的知識やあまり公開されていないデータも公開する。2015まぐまぐ大賞受賞「ギリギリ探偵白書」を発行するT.I.U.総合探偵社代表の阿部泰尚が、いじめ、虐待、非行、違法ビジネス、詐欺、パワハラなどの隠蔽を暴き、実態をレポートする。また、実際に行った解決法やここだけの話をコッソリ公開。
まぐまぐよりメルマガ(有料)を発行するにあたり、その1部を本誌でレポートする社会貢献活動に利用する社会貢献型メルマガ。

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